営業、無理矢理丸め込むのはナンセンス
営業してると、自分が意図しない反論を喰らった時や思うように進められない場面に遭遇します。
そんな時、切羽詰まるとしどろもどろながら謎のロジックで丸め込もうとする人がいます。
僕も同じ。
これって単純にそんな場面の乗り越え方を知らないだけで、やり方が分かればちょっとづつ改善できると思っています。
状況を認識する
まずは自分と相手が対立している状態であることを焦らずに認識する必要があります。
何故なら、状況を把握して一歩下がって俯瞰する必要があるからです。
対立に気づかない、一歩下がれずに無理矢理押し切ろうとするとのはダメです。
女の子にホテル行こって言って嫌がられてるのに、まあまあとか言いながら謎のロジックで押し切ろうとするあのシーンに似てますね。
次のステップは受け取りです。
相手が言ってることを「確かにそうですよね〜」と受け入れます。
急にホテル誘われるとか怖いやん!って言ってる女の子の気持ちをイメージ。そりゃ怖いです。
真摯に受け入れましょう。
次に共感です。
対立した状態から握手して仲直りの一歩を歩み出します。
「すごく分かります、僕も70代のおばさんにホテルに強引に連れ込まれそうになったときは、怖かったので」
こんな感じですね。
この時点でやったスタート位置につきます。
ここからが反撃です。
ちなみに反論法
「ちなみに〜」とさっきまでなんか話しましたっけ?くらいの感じでしれっと差し込みましょう。
二者択一攻撃
ここで、提案に入ります。
無理矢理ねじ込むわけではありません。
あくまでも紳士に。
「ホテルでゆっくりお酒飲むか、お酒は飲まずに始発までゆっくり寝るかならどっちがいい?」
憎たらしいですねえー、目指すゴールは同じなのにわざわざ選択肢を分けて投げかけます。
自然と「相手に選ぶ権利がある」という構造になっています。
これでも連れ込めない場合は仕方がありません。
結局無理に丸め込んでも同じ結果だったと言えるでしょう。
その場その場の判断で慣れる必要性が伴いますが、出来るようになると結構楽になると思います!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?