soul voice ep#4
母の生まれ育った場所へ
せめて、魂はお返ししたい。
器はなくなるとも
魂だけは1番いたい場所へ。
やっと北海道へこれた
一年遅れてしまったけれど
魂返しにこれてよかった。
どんどん身内が死に
同胞が死に
時代は移り変わっていく。
そして、善良なる者たちのことは語られる事もなく、誰にも知られる事もなく人知れず消えていく。
悪質な人間だけが、語られる、愚かな歴史を繰り返し
全員消えていく。くだらない事だ。
不条理に不平等、そして無知。
理不尽な世界だけが永遠に繰り返される。
人間の世界。
眺めてる創造主も能無しのアホだけど
進歩せん我々もアホ。
善良に、全力で生き、他者の為に生きたのに、苦しんで殺された母の
尊い魂、
最後まで行きたがった、生きたがった
故郷に帰さないとね。。
魂かぁ。なんなの?それ?笑
よくわからんけど、そんなのにも囚われてるよね。
でも、きっとあると思うんだよね。
だから、考える。
魂。。
俺はどこに帰るんだろか?
帰るとこもない笑
クソみたいなカルト宗教に
家族を引き離され、一族から孤立し、先祖すら蔑ろにされ、帰る場所のなくなった
親父と一緒やなぁ。結局はさ。
でも、親父は自分の作った家族は守ったから
俺らがいた。
親父は、母が弔った
母は、我々が弔った
姉も弟も、きっと家族が弔ってくれる。
おれだけだ。失敗作は。おれだけ。
罰なんだろな。きっと。
だから。
おれは誰にも弔っては貰えず
消えていくのだろうね。
今、支えてくれている大切な連れも一緒だよね。
少なくとも俺のが先に呼ばれるだろし。
でも、甥っ子がいるか。大丈夫だな。
なんだかんだ、非凡だの〇〇◯だの言われても
そんなんが、おれの生き様だったって事
別にいいけどさ。
しかし、母に本当になんもしてやれんかった。
こんな四十何年も、祖母にすら会えに行けてなく共に行けてない会えてない。。本当に、申し訳ない事をしていたなぁ。
バカだからさ。おれ。バカだ。
金なんかどうにかすれば、いつだって行かせてあげれたんだ。本当はさ。
反省と後悔しかない。
いつだって、能無しのちっとも弱者を救わないアホ神様どもが悪いわけでなく
自分が悪い。この世の理はすべて
自分が悪い。
せめて、
魂はお返しないとね。
最後になってしまうかもだけど。
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