少し前に見たYou Tubeの動画で、「在野に下る」という表現を見ました。 「企業の重職を追われて(無職になって)落ちぶれる」みたいなニュアンスでした。 ……実はこれ、二重に間違っていまして。 まず「在野」を辞書で調べてみましょう。 早稲田大学を創設した大隈重信の唱えた「在野精神」なども有名ですね。 民間に在って、公的な権力に与せずに学問研究する、みたいな意味合いでしょう。 このように「在野」という言葉自体に特にネガティブな意味はありません。 そして、野に
レゴブロック認定ビルダーの三井淳平さんが、2018年3月13日付でXに「今まで一番奇妙だった仕事」として、「タモリさんの人体模型」というのを写真付きで投稿していました。NHKスペシャルからのオファーだったとのことです。 ご興味のある方はツイッターで検索してみてください。「タモリ 人体模型」でヒットします。 ◇◇◇ 正直申し上げると、レゴビルダーさんの「奇妙な仕事」が面白かったので、私もひとつご紹介したいなと思っただけで、以下に書こうするのは、「関係あるっちゃあるけど
【今回の趣旨】仕事と趣味の創作活動とコーヒーと昼寝が好きな筆者による、仮眠(昼寝)に特化したエッセイです。 コーヒーナップとは 私は睡眠の専門家でも、コーヒーの専門家でもありませんが、在宅で(仮眠を挟みつつ)仕事をすることに関しては、そこそこのスペシャリストであると自負しております。 そこで、仕事術の一環、というにはあまりにも緩くて適当ではあるのですが、自分のお昼寝事情についてひとくさり書いてみたくなり、こんなもったいぶったタイトルで書いたのが一昨年の11月頃でした。
20年以上前、ブログという言葉すらなかった時代に日記サイト「エンピツ」(現在も稼働中…?)を使っていました。 今回はそこで書き散らした、仕事とコトバ関係のエントリーだけ抜粋してまとめていきます。 ◆不気味なほどに音がいい… 2002年05月06日(月)◆ 現在、某県のある町議会議事録を調製中です。 非常に乱暴な表現になりますが、大体、音がよくて入力しやすいのがまず仕事として依頼され(比較的議会に予算とりやすそうな自治体の一般質問とか)、その後、次の議会までのつな
速記ってこういうモノ 私は速記検定1級を所持しています。 一応2級以上持っていれば速記士、3級で準速記士を自称していいようですが、取ったのが大昔の上、国家資格というわけでもなく、そもそも今は速記士(者)としての仕事をしていないので、「検定級を持っています」というまどろっこしい言い方になっています。 速記について簡単に説明しますと、特殊な符号を運用することで、人の話を素早く書き取る技術のことです。 衆議院式、参議院式、早稲田式など、既成のさまざまな方式がありますが、
こんにちは、初めまして。 須恵村と申します。以後お見知りおきを。 普段は音声の書き起こしをしていますが、その素起こし原稿をもとに要約をしたり、リライトしたり、時にはイチからテキストをこしらえる仕事もあるため、noteの場をおかりして、サンプルとしての文書庫をつくることにしました。 ちなみに、ここで敢えて書くまでもないかもしれませんが、音声を文章化することを「反訳」といいます。 本来は速記符号で記録したものを、誰でも読める文章に書き起こすことを意味していましたが、そ