夢を持ち続けながら生きていく
皆さんは、「夢」を持って生きているだろうか。
私の夢は、小さいころから電車の運転士・社会科の教員など様々であった。今は大学の教員である。すなわち研究者を目指している。これは私にとってなりたい夢である。
では、もっと小さな夢は何だろうか?
私は、大学に入るときに3つの夢を持って入学した。
1.サークルを作ること
2.サークルの代表になること
3.彼女を作ること
このうち、2つの夢は実際にかなった。2018年10月に設立し、2020年4月から公認団体となり、大学の中で認められた存在となり主観的にも客観的にも実現したと胸を張って述べることができるだろう。
残りは彼女を作ることである。こればっかりは自分の努力では何ともできないところが大きいので、運に身を任せながらやっていきたい。
読者の皆様は、徹はずいぶんと質の低い夢を持っているとお考えになっただろうか。しかし、夢を持つことは簡単なことではない。ましてそれを完璧に実現させることは難しいのではないだろうか。
夢とやりたいことは何が違うのか。私は夢を持って生きていくと題したが、やりたいことはそんなにない。でも夢は大学3年間持ち続け実現まで至った。
私は夢は実現がはっきり明確になっていることだと思う。やりたいことの場合は「~したい」というだけで、主観的な基準でその達成の有無を判断することが多いだろう。しかし、夢は客観的に見てその実現の有無を判断することではないかと考える。また、副次的に他人から賛美される可能性を有しているのが夢なのだろう。
私の大学での夢は残り一つとなった。3つ達成した瞬間新たなステージに上がるのだろう。そうすれば新たなステージの夢がおのずと見えてくる。そうして私は夢を持ち続けて生きてきた。これは死ぬまで変わらないだろう。
読者の皆様は夢を持っているだろうか。そして何か達成した夢はあるだろうか。未来を定めそこに歩んでいく過程こそが人生そのものである。
(2021.3.3 朝霞台徹)