千本徹(せんぼんとおる)

大学院1年生/社会学研究科/サークル代表/韓国語/韓国文化・社会/交通/日本社会全般/組織運営/雑談

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最近の記事

文系大学院生の日常⑤「以学館のチャイム」

立命館大学産業社会学部の基本棟の以学館のチャイムの音は、おそらく衣笠で唯一電子音である。小中高校と同じ音が毎日なっているわけである。駒澤大学のチャイムは独特の音だったので、初めて聞いたときはなんだか落ち着くような気もした。 ところで、チャイムの音を聞いてどう思うだろうか。私は、学校という場を象徴する音だと思う。6歳の時に聞いた音が23歳になった今でも授業の開始・終了を告げる音として使われていることに少し驚いた。 留学生に、中国の学校のチャイムの音を聞いたことがあるのだが、

    • 文系大学院生の日常X「新幹線のやさしさ」

      新幹線の自由席は、基本的に始発駅で並んで座るものである。特に、東海道新幹線は下りは品川・上りは京都からでは自由席に座ることは困難を極める。3人掛けの真ん中B席のみだったり、満席ということも普通にあるので、品川・新横浜では指定席をとったほうが無難であると個人的には思う。ただ、私の家からでは東京駅のほうが近いので自由席を利用している。 私は9月20日、のぞみ235号に東京駅から乗車した。2号車20番A席という、一番後ろの窓側をゲットできた。東京駅の発車直前にC席(通路側)に一人

      • サークル活動と部活動の違い

        駒澤大学でサークル団体の代表を2年6か月務めてきた筆者は、4年間の学部生活・2年間の大学院生活の中で、サークル活動の課題を感じたので、述べていきたいと思う。 サークル活動は、大学によって定義の差はあるが教員・指導者の指揮下ではなく、学生の主体的な運営の中で活動を行うものである。すなわち、大人は関与せず、学生の力で組織を運営していく特性がある。きわめて、日本社会の中ではレアな組織形態といえる。また、本来もっとも楽しめる活動形態でもあるといえる。これは、大人の意向(コロナ自粛含

        • 文系大学院生の日常③「就活との両立」

          こんにちは、千本徹です。大学院シリーズも毎回いいねをいただきありがとうこざいます。今回は就活との両立を考えていきたいと思います。 大学院生の就活を考えるには、まず日本の就活システムを論じなくてはいけません。 多くの一般企業は3月~6月にかけて面接・選考を行います。その準備を3年の秋から行う事が一般的でしょう。そのため、学部3年生の夏休みから就活モードに入る人も多いでしょう。そのため、よく2年生の夏休みが最後の夏休みと言ったりします。 では、大学院生の場合はどうかというと

          文系大学院生の日常②(学部生との関係)

          おはこんばんにちは、千本徹です。最近は、バイトも初めて忙しいですが皆様に記事を提供できるように精進しています。さて、大学院生シリーズも2回目ですね。今回は、大学の圧倒的マジョリティの学部生との関係をレポートします。 まず、学部生と遭遇する機会は極めて多いです。立命館大学の大学院は学部と教室・事務室を共有している関係で、大学院生の世話をする部署が傘下の学部となっている個所が多数あります。(履修相談や論文審査など)そのため、大学院生のみがいる場所はキャンパス内にはないです。(厳

          文系大学院生の日常②(学部生との関係)

          関西私鉄と関東私鉄

          3月28日から3日間関西へでかけた。これは、家族の引っ越しに同伴したものであるから、お許しいただきたい。 関西地方の鉄道に何回か乗る機会があり、鉄道が好きな私は、関東と比較し楽しんだ。また、関西地方の地域的特色についても述べていきたい。 まず、最初に述べるのは関西地方の都市構造についてだ。関西には大阪・京都・神戸と3つの大きな都市が連なっており、その間は鉄道で結ばれている。阪急・京阪・阪神・JRだ。 私は、関東在住なので東京・さいたま・横浜の3つの都市を連想していた。す

          関西私鉄と関東私鉄

          文系大学院生の日常①「一日の流れ」

          おはこんばんにちは、立命館大学社会学研究科1年朝霞台徹です。京都済みなので朝霞台を「千本」か「丸太町」といった京都の通り名に変えようと思います。千本徹がいいでしょう。 さて、今日は立命館大学社会学研究科の今を書いていきたいと思います。 4月X日(Y)  午前10時起床 遅すぎると批判されるかもしれませんが、まあ普通です。起きて、シャワーを浴びて洗濯をしたりします。そして、洗濯をしている間に夕飯の片づけ・朝ごはんの準備をします。  午前11時朝食 昨日炊いたご飯とみそ汁

          文系大学院生の日常①「一日の流れ」

          立命館大学社会学研究科合格体験記①

          2021年9月29日、立命館大学社会学研究科一般選抜に合格した。情報が少ないと言われる、大学院受験の流れ対策について皆様にご紹介し、大学院への関心を高める一助となれば幸いである。 結論から述べてしまったが、この記事は三本立てでまとめたいと思う。  ①:大学院受験までの過程と受験校選定  ②:試験勉強の過程  ③:受験と結果 まず、大学院を受ける場合に気にすべきことは倍率と過去問である。指導教員との相性がいくら良くても、これは受験であり私情を挟むことはできないため、まず自分

          立命館大学社会学研究科合格体験記①

          夢を持ち続けながら生きていく

          皆さんは、「夢」を持って生きているだろうか。 私の夢は、小さいころから電車の運転士・社会科の教員など様々であった。今は大学の教員である。すなわち研究者を目指している。これは私にとってなりたい夢である。 では、もっと小さな夢は何だろうか? 私は、大学に入るときに3つの夢を持って入学した。 1.サークルを作ること 2.サークルの代表になること 3.彼女を作ること このうち、2つの夢は実際にかなった。2018年10月に設立し、2020年4月から公認団体となり、大学の中

          夢を持ち続けながら生きていく

          サークル代表日記1「孤独な存在」

          わたしは、今都内の大学でサークルの代表をしている。その中で気づいたことや、考えたことをまとめていきたいと思う。 はじめに、代表というのは本当に孤独な存在であるということに気づいた。わたしは、2018年10月の設立と同時に代表に就任した。創設者兼初代、2代、3代代表なのだ。(任期カウントの都合上3代目となっている)これは、先輩はいないということを意味している。もちろん、私より上の新入サークル員は存在した。しかし、あくまでサークル歴は私のほうが上であり、立場も上で意見などしてく

          サークル代表日記1「孤独な存在」

          NOTEを始める理由とその活用法

           ノートというサービスを、最近知人のツイッターで知って読むようになった。わたしは、元来文章を書くことが苦ではないため、やってみようと思いたち、今からノートを使うこととする。  主たる理由は、私の普段考えていることはほぼ脳内で完結しているため、それらの一部でも文字に直して、振り返りするためである。サークル運営に関することは当然であるが、書類にまとめられるため、私の思考は記録されているが、サークルの精神論といった運営に関係しないことや、その他の思考は履いて捨てられている。そのよう

          NOTEを始める理由とその活用法