見出し画像

殴られたような顔になった③|遺伝性血管性浮腫(HAE)とは


「血管性浮腫(クインケ浮腫)」とは?

まだご覧になっていない方は、ぜひ①からご覧ください。↓


血管性浮腫の中でも、また別の病気で「遺伝性血管性浮腫(HAE)」というものがあります。


【  遺伝性血管性浮腫(HAE)  】
指定難病
・症状:基本、「血管性浮腫(クインケ浮腫)」と似たような感じ。
・患者数:約5万人に1人
・血管性浮腫との違い:蕁麻疹とともに症状は出ないこと。そして、遺伝性であるかどうかということ。


私の場合、父が似たような腫れの症状を持っていました。
私ほど酷い症状ではないのですが、たまに、おでこ・瞼・鼻・唇・耳…などが腫れるとのこと。
なので、最初は、この「遺伝性血管性浮腫(HAE)」を疑っていました。



ですが、お医者さんに診てもらった結果、遺伝性ではありませんでした。やはり、その道のプロに診てもらわないと分からないものです。



ですが、この腫れの病気を知っているお医者さんって限られているんです。



私は、だいぶ早めに病名が分かった方ではあります。
それでも、色々な病院を回って、約1年かかりました。

他の方は、何十年も原因不明で、色々な病院に行ってやっと判明した…という方が多いです。



例え、この病気を知っていたとしても、病院の規模によったり、先生によったりで、ちゃんと親身に診てくれるかどうか、変わってくるんですよね…。


なので、まずは

専門医に診てもらう
※専門医でなくても、病院のサイトに、血管性浮腫が記載されてあるコラムがあれば、この病気を知っているという証なので、そのような病院を探すという方法もアリ。

色々な病院に診てもらう
紹介状なしで診てくれる、比較的規模が小さめの皮膚科だと、検査結果が早く分かる。

ということが大切です。

一般の方だけでなく、お医者さんにも、この病気を知ってもらうために発信していきます。



次回は、私が「血管性浮腫(クインケ浮腫)」になった原因について、お話します。



ぜひ、フォローしてお待ちください。



いいなと思ったら応援しよう!