行ってみたかった祭り
今年は行こうと決めていた春の高山祭
高山祭は春の「山王祭」と秋の「八幡祭」の総称、日本三大美祭の1つでユネスコ無形文化遺産にも登録されている祭り
今年はコロナの制限が解除されたのもあってか外国人観光客も多く来ていて、10万人の観光客が来ていたらしい
高山は好きで何回も行ってるけど、祭りのときに行くのは今回が初めてで楽しみ!
祭り前日
春の高山祭は、毎年4月14・15 日の2日間で行われるお祭りでせっかくなら14日の朝から見たい!と思い前日から高山へ
お昼過ぎに高山に到着して街中をぶらぶら
今年はいつもより桜が咲くのが1週間早かったところが多かったから、祭りのときに桜が残ってるかちょっと不安だったんだよね
まだ咲いていてくれて良かった
桜の品種に詳しくないから分からないけど、枝垂れ桜?もまだ咲いてた
街中にそっと咲いてる桜好きだな
何気ない日常の景色はほっこりして好き
桜も堪能できたので、今日は早めにホテルへ行ってゆっくりしよう
明日は祭りだ
祭り当日
1日目は、9時30分から屋台の曳き揃えが始まる
天気にも恵まれた春の高山祭1日目
陣屋前から中橋を屋台がゆっくりと通っていく
桜と中橋、屋台の組み合わせはなかなかに目を奪われる景色
そして、祭りならではの人の多さも祭りが始まったんだなと思わせてくれる
高山陣屋の前には3台(三番叟、石橋台、龍神台)の屋台
この3台はからくり人形を持っていて、1日に2回からくり奉納が行われる
うろうろしていたらお昼になったので、腹ごしらえをして次の場所へ
曳き揃った屋台を見ながら、目指すは先にある日枝神社
というのもお昼からは数百人の大行列で巡る「御巡幸」が日枝神社から始まる
御巡幸が始まる少し前に何とか到着
獅子舞、裃姿に身を包んだ笛、太鼓などの行列で数百人の列だけあって迫力があって見ていて楽しかった
笛と太鼓の音って祭りならではの音でわくわくする
この御巡幸は約3時間かけて街を1周するので流石にずっとは追えないから、あとはカフェでゆっくりしよう
夜には夜祭が行われ、笛と太鼓の音とともに提灯に身を纏った屋台が街中を移動していく
笛、太鼓の音、獅子舞、華々しい屋台
もう何年もこういった伝統が作る雰囲気の場所に行ってなかったからか異世界に来たみたいで楽しい夜だった
15日は雨に降られて屋台の引き揃えと御巡幸は中止になってしまったけど、からくり奉納は屋台蔵で行われていたから、あまり混雑無くゆっくり見ることが出来て良かった
いつもの見慣れた高山とはまた違う特別な日の高山を体感できたし、好きな場所の伝統を感じられて満足の3日間でした
また秋の高山祭にも行こう