「ラサンテ パウダー」2024年4月リニューアル版発売決定 〜#2ビタミンD配合! きっかけは主宰者の手首骨折&骨粗しょう症診断〜
2024年4月にリニューアル版登場となる「ラサンテ パウダー」。
乳酸菌発酵物質サプリである上に、ビタミンDも配合され栄養機能食品となります。
ビタミンDがどんな栄養素で、不足しがちなのになかなか摂ることが難しい、というお話を前回記事ではご紹介しました。
今回は、ビタミンDを配合しよう!となった理由である、
ラサンテ主宰者大本きみこの実体験をご紹介します。
手首骨折で判明、50代半ばで骨粗しょう症の初期段階
2022年1月のこと。
かなり雪が降った時がありました。
エレベーター前に床が一部鉄の部分があり、そこだけ雪が溶けずに積もっていたのですが、気づかずに小走りで行ったら滑ってしまい、
手首の骨を折ってしまったのです。(1箇所骨折、1箇所欠けました。)
リハビリに通い始めるのですが、
当時56歳、この年齢でこの折れ方は骨粗しょう症の可能性があるのではないか?と言われ、骨密度を測ることになりました。
結果はギリギリ「骨粗しょう症」でした。
進行していくものなので、数値的に初期、ということです。
骨粗しょう症とは
そもそも骨粗しょう症とは、上にも書いたように進行していく病気です。
ちなみに骨には、
骨をつくる細胞と壊す細胞(破骨細胞)があります。
つくるばかりだと骨が巨大化してしまうので、適切に壊す機能もあり、骨代謝が行われているのです。
破骨細胞を制御しているのが女性ホルモンなので、加齢や閉経で女性ホルモンが減少するとこの代謝がアンバランスになり、失われた骨量を十分に回復することができなくなると骨量減少が始まります。
高齢になってからの骨折は大変なことで、
回復力も落ちているので骨折箇所の回復に時間がかかる上に、
寝ていることで筋肉も弱る、気持ちも落ち込む、の悪循環に繋がる。
いわゆる「フレイル」です。
骨折して寝込んだらそのまま寝たきりになって亡くなってしまう、とはよく
聞くケースです。
さて、大本ですが、
骨密度と共に栄養素も調べてもらったところ、
カルシウムの量は十分、
しかしビタミンDは不十分、という結果に。
ここで初めてビタミンDって何?と前回記事のようなことを調べて分かったのです。
「カルシウムが骨をつくる」とは皆さん知っていることですが、
そのカルシウムの吸収を助けるのがビタミンDなので、同時に摂る必要があるということは知らない人が大半ではないでしょうか。
考えられる原因と、その後の経過
骨は身体を支えるもの。
支える重要性が高いほど、骨は丈夫になるということ=骨密度が増すということです。
体重の重い人やよく走る人などは、耐えようとするので骨密度があります。
大本は、身長が高く普段ヒールを履かないので踵もコツコツしないし、美容サロン経営という職業柄足音を立てて歩くこともありません。
骨が特に丈夫になる条件は全くなかった上に、一番大きかったのは、これまでご紹介してきた、ビタミンDについての知識が全くなかったこと。
でもこの知識の有無でいうと、大半の女性でも、ビタミンDと骨粗しょう症の関連、ご存知なかったのではないでしょうか。
「初期の骨粗しょう症」と診断された大本の治療方法は、薬、サプリ、リハビリでした。
もっと症状が進んでしまうと、より強い薬、注射などが必要になってくるようです。
骨折から2年目のいま、少し骨密度が増えてきたとのこと。
正しい知識をつけ、適切な対策をとれば、50代後半からでも骨密度は増えるということです。
もし放っておけば、もっと骨密度が下がって脆くなってしまっていたかもしれません。
寝たきり老人への道です。
結局半年間は腫れは引かないし、毎日痛かったそう。
今は可動域は治りましたが、
怪我をしたところというのは、傷自体が完治した後も、身体が怪我を記憶していて治そうとし動きが悪くなって硬くなって痛くなる、ということがあるので、何もなかったようにはなりません。
今でも鍼を継続しているし、常にマッサージをしています。
大変な経験だったことは間違いありませんが、
この雪の骨折のおかげで気づけて対策できたのは不幸中の幸い
と思えたとのこと。
その体験が、今回の「ラサンテ パウダー」改善リニューアル ービタミンD配合の栄養機能食品へー
と繋がったのです。
インタビュー/ 原稿 田頭倫子 nanilani
撮影 砺波周平
アートディレクション 稲田綾子