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「手が止まる」

今、編み物の手が止まっている。

たまにある。
2〜3日の時もあれば3ヶ月位の時もある。

なぜ編まないか?

と考えた時、気づいた。

理由をつけるなあ、と。

辞める理由、始める理由、、、。

何かとなんで?と思う。

理由をつけるのは、自分を正当化するためなのではないかと。

始める時も〇〇だから、やめる時も〇〇だから。

理由が必要?

ないよね。

ただ、始めたかったから。

ただやりたくないから、辞めたかったから。

それだけだ。

理由をつけるのは、理由を求められることに慣れてしまっている。

人は必ず聞くから。

なぜ始めたのか、なぜ終わりにするのか。

理由などない。

単に、やりたかったから、やりたくなくなったから。

今、私が編まないのは、ただ今はやりたくないから。

理由はいらない。

単純なこと。

他人は理解できない時は理由を求める。

それに対して私は、単にやりたくなくなった、やりたくなったの答えではいけないのかもと考えてしまう。

何か相手が納得するような理由。

そんなものはないのに。

そんなことに気づいた日だ。

下弦の月は、リセットでもある。

月の流れか。

面白い。

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