「何もしていない、は人によって違う。鵜呑みにしてはならない」
特別なことは何もしていない。
そう答える人がいる。
その言葉を鵜呑みにしてはならない。
その人が嘘をついているわけではない。
その人にとっては、特別なことではなく、普通なのだ。
わかりますか?
例えば、肌がきれいな人に何をしているかを聞く。
特別に何もしてないと答える。
突っ込んでいくと、
食事は自炊、化粧は必ず落とす。
洗顔後は保湿、早めに寝る。
これ、私から見たらごく普通で当たり前。
でも、そんなにやってるの、と思う人もいるはず。
私はお金に執着がない。
将来のために貯蓄とかしてる?
特別なことはしていない。
突っ込まれれば、
個人型確定拠出年金
民間の年金保険
積立NISA
少額の株
はやっている。最低限だ。
これは、私にとっては普通であり、本当に最低限。
この日本の財政を見て、自分のことは自分でやるのは当たり前、という考えだ。
感情の起伏が少ない。
日々の寝る前の瞑想
自身の内観
アンガーコントロール(怒りのコントロール)
人を見て、自分を振り返る
自炊
早起き
神様コーナーにお水とお香
これは毎日のルーティン。
負担はない。ごく普通のことだ。
わかるだろうか?
何もしていない、は人によって違う。
特別だと思っていないことを、何十年も積み上げている。
だから、特別に何もしていないのである。
本当に何もしていなくて、人を羨んだり、妬んだり、自分の人生がうまくいっていないとなげく。
それは、何?
一度考えてみたほうがいいかもしれない。
自分の人生は、自分が作っているのだから。