「作ることをゆるす」
今、作りたいモード爆発中。
編み物は5つ同時進行中。
編み始めては、違うなと思ってほどき、他のものを編んでるときにふとひらめいて新しいものを編み始める。
そして、それもほどき、また違うのもを、、、。
一つも完成しない。
久しぶりにかぎ針でカゴを編みたい。
エコタワシの在庫がない。
靴下も編んでみたい。
たまには着る物もいいな。
あみぐるみのキットを買ってあるけど、手を付けてない。
編みたいが、編み物をしてると出てくる罪悪感。
何処かで、生活のために仕事をするというのが染み付いていた気がする。
仕事さえしていれば、飢えることはないからである。
仕事以外は無駄だと思っていた時期もある。
何年か前から、物を作ることを思い出した。
いろいろ試して、2年前から編み物にたどり着く。
ただ、何処かで、いいのかな?とずっと感じていた。
売るわけでもなく、着るわけでもなく、好きな糸で好きに編む。
ただ、それだけ。
自分自身のブロックだ。
好きなことだけをして生きてきたことはない。
我慢、抑制。
食べるため、生きるためがほとんどだ。
要は、お金にならないことをするのは罪悪。
生きるため以外のことなど。
誰かに何かを言われたわけではない。
編んでいると楽しい。
だが、どこかで苦しくなる。
どんどんアイデアは浮かぶ。
だが、どこかでいいのかな?
と感じる気持ちが出てくる。
こういう形で出てきたか。
なるほどね。
ちょうど、心身ともに断捨離に入っている。
そして、作りたいのだ、やりたいのだ。
今はできるのだ。
やっていいのだ。
ずっとやりたかったのだ。
もともと考えて何かをやるのが好きなのだ。
作ることをゆるす。
そして、受け入れた。
だが、不安はある。
それは、ストイックな自分を知っているから。
睡眠時間だけは削らないにしようと心に決めた。
許可を出した後の恐怖。
それは、楽しみでしかない。