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「優しさの中にあるもの。見極める目を持とう」

あの人は優しい人。

そんな言葉をよく聞く。

はっ〜?

たまに思うことがある。
そう、あなたにとっては優しい人だね、と。
自分に都合のいい優しさである。

あの人本当に嫌。意地悪だし、ひどくない?

はっ〜?

優しい人だよね。と私は思う。
あなたにとっての都合は悪いかもしれない。
でも、本当にあなたのことを考えている。

物や状態ではないのだ。
ヒト、なのである。

ヒトは、進化し、生き延びてきた。
それは終わったわけではない。

まだまだ進化し、生き延びることを望んでいる。

表面的な優しさには何もない。
あるのは、自己満足と自己都合だ。

本当の優しさは見えにくい。
苦言であり、耳が痛いことだからだ。

考えたことがあるか。
言われるより、言うほうが辛いということを。

そして、見極める目を持つべきである。
人を見る目。

本当の優しさを見極める目だ。

優しさの中にある悪意。
本当の優しさ、に見せかける洗脳。

世の中にはたくさんの罠が仕掛けられている。

その罠を見極める目を取り戻そう。
取り戻した時に見えるもの。
それが現実世界だ。

あなたにはどう見えるだろうか。


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