見出し画像

【合格体験記】僕が3週間でベーシックを飛ばしていきなりVBAスタンダードに受かった訳

はじめに


今回はいつもの形式ではなく、私がどのように勉強をしたのか備忘録として残しておくことにする。

この合格記は、30代後半未経験無資格エンジニアが、
VBAエキスパートのベーシックは飛ばし、
いきなりスタンダードを受験し、
3週間で合格をもぎ取るまでの記録である。

何故ベーシックを受けなかったのかって?
とても単純な理由です。「出来る限り金をかけたくなかったから」です。

ただし最初に言っておく。真似しない方がいい。
だって俺プロシージャ正答率0%だから。

でもさ、折角合格したんだもん。
ちょっとくらい自慢したいじゃないですか。
いいじゃない。調子に乗らせてよ。

では本題へ移ろう。


1.使用した書籍

 無し。以上。
はい。もう参考にならないですね。
え、何なのお前?っていう声が聞こえてきそうですね。
でもこれ本当なんです。信じてください。
私は、書籍は購入していません。
どの合格記を読んでも必ず出てくる「公式テキスト」すら買ってない。

何故なら、冒頭でも言った通り、出来る限り金をかけたくなかったから。
勿論これは博打です。絶対に真似しないでください。

では、どのように勉強したのか。

2.使用した神サイト

もう御察しかもしれませんが、私は徹底的に模擬問題を解きまくる事で知識不足を補いました。そして尖りに尖った結果、プロシージャ0点でも合格したってわけです。マジで3週間毎日ひたすらこのサイトの問題を解きまくってました。製作者様には頭が上がりません。本当にありがとうございます。

ただし、5章以降はちょっとばかりお金がかかります。
660円。すこーしだけお布施すれば、大体の基礎用語は全て学べます。
ベーシックは無料なので、ベーシックと合わせて勉強するのがお勧め。
実際、スタンダードの問題にはベーシックからの出題もありました。

あと、その他にも無料で提供してくれているサイトはかなり回りました。

こことか(製作者様ありがとうございます)

こことか(本当に製作者様ありがとうございます)

製作者の皆様のお陰で、結構な量の問題数を解く事が出来たんじゃないかなって思います。本当にありがとう…私の血肉となりました…

3.活用した社会資源

時には社会福祉士っぽく、社会資源なんて言い方をしてみた。
全く分からない方向けに簡単に説明すると、社会資源とは、
「有償無償関係なく何かしらの形で生活を支えてくれる資源」です。
例えば町にある商店街だったりスーパーだったり、ボランティアだったり、
はたまたIT企業だったり、自分の家族だったり、世の中には沢山の社会資源があります。
という事で、それに照らし合わせて私が有効活用した社会資源。それは、
Amazonのサブスクです。
「Kindle Unlimited」という、amazonの書籍読み放題サービスです。
これの中に、実はVBAエキスパートの問題集があったりします。

私が活用したのはこちら。と言っても一回しか解いてないのですが…。
さすがに公式の模擬試験やらずに本番突入するのが怖かったという理由から、どうにか金をかけずに模擬試験を解く方法はないか色々探した結果、たどり着いたのがKindleでした。初回だけ30日間無料なんでね。

その他にも非公式テキストとかもあるので、出来る限り出費を抑えたい方には非常にお勧めです。
ちなみに私は試験前日にこれを知りました。という事であまり活用は出来てないですが、前日に模擬試験を解く事が出来たのは安心感に繋がりました。

でも、実はこれらのサイトや書籍を単純に解いているだけでは、知識習得としては中途半端で、ぶっちゃけ合格まではたどり着けなかったと思います。
何故なら、試験はかなりの割合で「記述式」の問題が出ます。
ただ眺めているだけだったり、問題を追っているだけではそのうち問題自体を覚えてしまって結局単語を覚えきる事が出来ずに不合格になっていたでしょう。

ここからが私独自の勉強法です。見とけよ見とけよー。

独自の勉強法紹介

では、どのように勉強をして知識をしっかり固めていったのか。
答えは「Excelの活用」にあります。

えーっ、結局コードを書いて覚えていくんでしょ。そんなの普通じゃん。
そう思った方、残念、不正解です。

私は、Excelでコードを書くのではなく、
問題を自作して繰り返し解く事にしたのです。
これをやった事で知識が確実に血肉となりました。
かなり複雑なSortのオプション関連を全て何も見ず記述し、何を目的に使用するのかも確実に答える事が出来る程度には知識が固まりました。

作成した問題の例はこちら。

■解説
・回答欄には条件付き書式で、用語欄と=ならば色が付くように設定
・問題を解く際は、用語欄は文字色を白に設定
・Rndの項目にはRANDBETWEEN関数を使用して、常にランダムな数を表示
・最後にフィルターをかけて、「Rnd」を昇順・降順どちらか並び替え

これでランダムに用語の順番が並び変わる自作問題が完成です。
ちなみに私の場合は、先述の問題集を解いた際に、全く分からなかった用語を中心に問題化して繰り返し解いてました。

問題を作成する際は、問題集丸写しだけでは情報に漏れがある可能性があったので、その問題となる単語をChatGPTに解説させて、それを問題にするという手法を取っていました。SortとかFindとか単語が沢山出てくる項目とかも、ChatGPTに単語を羅列させて、その解説を問題化して、ひたすら繰り返し解く事で体に刻み込みました。
※ただし、時々間違った事も言う為注意。

まとめ

最後に、私の勉強サイクルをまとめます。

①問題集を解く(2周)
②詰まった問題について徹底的に調べる
③調べた内容を元に問題を作成する
④問題集を解く or 作成した問題を解く

この一連の流れを3週間のうちに何度も繰り返し行いました。
その結果、無事プロシージャ0点でも750点で合格出来ました。
もうね、ここまできたら笑ってほしいんだ。プロシージャ0点男だ、って。

という訳でここまで書きなぐってきた訳だが…

最後に(これは絶対に読んでほしい)


何故私がプロシージャを完璧に落としたのか。
それは全て、基礎固めをしなかった事が原因にあります。

VBAエキスパート スタンダード合格を目指す全ての人へ。
これだけは胸を張って言えます。
絶対に公式テキストは勉強初日に買って読んだ方がいいよ。
何書いてあんのか買ってないから知らんけど

以上です。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。
あなたが、無事にVBAスタンダードに合格しますように。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?