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犬と猫と夕立… いやゲリラ豪雨?!

外は、激しい雨と轟く雷とで大荒れです。
同時に、人間よりすぐれた聴覚を持つ犬猫たちは、強烈な音と光による恐怖で心大荒れのようです。

猫は私の近くから離れず、大きな雷の音のためしっぽがふわふわに。
犬は頭から毛布に潜り込んでいます。

通り過ぎるまで耐えるしかないですね。
歴代犬の中には雷が大嫌いな犬がいました。空模様が怪しい時は、頑丈なクレートに急いで入れて、部屋のカーテンを引き、大きい音で音楽をかけて外の気配がなるべく伝わらないようにしていたことを思い出します。

ところで、最近「夕立」という言葉が使われなくなったなぁと思っていたのですが、近年気象条件が変化し、「夕立」に該当するような現象が少なくなっていることが原因で、夏の午後に降る短時間の激しい雨が「ゲリラ豪雨」と呼ばれる現象に取って代わられているとのことです。

この名称は、突然の大雨に見舞われる現象を、予測困難で急襲的なゲリラ戦に例えたものであり、その予測の難しさと突発性を端的に表現しています

自然現象に対する感受性や美的感覚を大切にする日本の文化において「ゲリラ豪雨」って風情のない言葉だなぁと思うのですが、犬猫たちにとってはとてもじゃないけど風情を語れるような現象ではなさそうですね。

はやく、通り過ぎればいいのにね。


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