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「おむすび」12話の感想

『実は俺達、つきあっとるんです!』

え?付き合ってれば、門限遅れてもOK?
…と、ちょっと頭をかすめたんだけど、
聖人パパがショック受けて、それ以上追及しなかったってことかな💦

縁側で丸まって、唇をパッ…パッ…と鳴らす演技、
有起哉さんのアイディア?
字幕で『(唇を鳴らす音)』とわざわざ出してたけど💦
あのシーン、可愛かった😂

永吉に「中3のときに畑で彩子とチューしとった」と暴露されてたけど、彩子ちゃん、この先、登場するのかな。
いつか登場してほしい😁

「娘のこと信用出来んで何が親か。だから歩もあげんなったったい」
事情はまだ分からないけど、ちょっと一理あるような気もする。
「あげんなった」が、家を出ていった、という意味ならだけど。
ギャルになったのは違う理由のような気がするけど。

でも、結局は聖人パパも家を出て行ったんだよね。
父も高校卒業して家を出た。
歩も高校卒業して家を出た。
家を出た理由は違えども、親子だね~💦

陽太、意を決して結に言った「俺、本気で…!」は、丁度良いタイミングで起きた永吉と聖人の喧嘩で、結には届かず😅
もうこの辺りから、結と陽太の未来が暗示されてる😂
結はきっと、陽太を恋の対象として見ることはないんだろうな。
でも、陽太は一途っぽいし、少なくとも高校卒業するまでは結のこと諦めないんだろうね。

で、それを見てる私は、陽太~😂…と陽太に感情移入。
どうしてこう、報われない想いを抱えるオトコが、私は好きなんだろうね💦
どんなドラマでも、大抵は、ヒロインと結ばれるオトコより、結ばれないオトコの方に感情移入してしまう。
その役を誰が演じてるかは殆ど関係なくて、そのキャラの性格も関係ない。
報われないのに一途に想い続ける…というシチュエーションの切なさが刺さるのかもしれない。
それが例え悪役でも、とんでもない奴でも。

昔、賀来千賀子と佐野史朗が出ていた「ずっとあなたが好きだった」の冬彦さん。
とんでもないキャラで、佐野史朗の怪演が伝説になったぐらいだけど、最終回、賀来千賀子が好きな人の元に行くことを納得し、幸せを祈って身を引く冬彦さんは、その時の台詞から表情から声からよく覚えてるし、忘れられない。
冬彦さん「初恋の人は忘れられないね」と、最後に少し涙声で言うんだよね。
まぁ、あんな酷いことし続けてたら自業自得で、最終回を見るまでは、殆ど感情移入なんかしてなかったのに、”報われないのに一途に想い続ける”シーンを見てしまったら、もうダメ。
その破壊力たるや凄くて、私の中ではすっかり、『愛すべき冬彦さん』になってしまった💦

…と、話がかなり反れたけど、この「おむすび」も例に漏れず。
報われなさそうな陽太が一番好きで、結の憧れの風見先輩には、初めから全く興味がない💦
四ツ木くんは、演じてるのが佐野勇斗くんで、佐野くんは、前に「トドメの接吻」で、報われない長谷部という役をやってたイメージが強くて、今回も少し期待したんだけど、四ツ木くん、陽太の結に対する一途さには敵わないわ。
だって、陽太は何年ごし?
きっと出逢った頃からだよね。
それを思うと…😢

これから訪れるだろう陽太の切なさを想像して、今から感情移入している…って、多分かなり失礼なんだけど💦

↓は、その陽太を演じてる菅生新樹くんの、放送後のポスト。
でも、陽太を演じてる新樹くんはきっと、陽太の恋が成就する方が嬉しいんだよね。
それを思うと、かなり複雑💦
新樹くん、ごめんなさい🙇

でもきっと、報われない恋をする一途なキャラは、長年色んなドラマを見続けてきた経験則でいうと、必ず、女子の人気が出てくるから大丈夫💦
(何が大丈夫なのか分からないけど💦)



美味しそうなチキン南蛮😋



さて、ちょっと昨日の回の振り返り。



これを陽太は「結が拉致られてる」と思って見てた訳だよね😅
思い込みって、恐ろしい…


加山雄三…
結の好み…ではないよね?
おじいちゃんを喜ばせる為の選曲だよね?
…とは思うんだけど…




リサポンが何か…と気にする陽太。
で、昼休みに後をつける陽太。
結も陽太に、きちんと説明すればいいのにね。
ギャルが嫌いと言ってきたらしい建前上、友達になったとは言いにくい?
気持ちは分からないでもないけど、でもさぁ…




このひみこさん、池畑慎之介さんがいい味出してる。
飲み物を作ってる手つき、ウィスキーの蓋を開け閉めするとき、マドラーの回し方、その一連のタイミング、台詞への被せ方、本当にスナックのママさんみたいで憧れる。
私、スナックのバイト経験があるんだけど、ママっぽい飲み物の作り方…の”手の動かし方”に、昔から憧れてて。
真似してやってみるんだけど、中々それっぽくならないんだよね。
慣れだとは思うんだけど、結局、そんなに上手くはなれなかった。
きっと、手の動かし方とか、意識するとダメなんだよね。
日常的な当たり前の動作にならないと。

…って、一体私は何を語ってるのか💦
でも、ひみこさんのシーン、私はいつも手の動かし方に見とれてしまう。

いや~松平健さん、若い頃の永吉さん…
頑張りましたね💦
トラック野郎のお写真、マジマジと見てしまったわ😂

そして、北村有起哉さん!
北村さんは「たそがれ優作」で、毎回、ホントに色んな演技を披露してくれてたから、18歳の役でも意外とまでは思わないけど、北村さんより、それをやらせたスタッフが意外💦
しかも、宮崎美子さんまで💦

でも、笑えるっちゃ笑える扮装なんだけど、ちゃんと皆さん、成りきって演技してるもんね。
凄いわ…流石プロの役者さん!
北村さんが、キレて家を飛び出すシーンとか、ちゃんと18歳の雰囲気出してたし、床屋のシーンの元気のない声も、聖人パパの雰囲気じゃないし、
頼り無さげな若い青年の声。
北村さん、やっぱり上手い役者さんなんだよね。
松平健さんも若い頃の快活な雰囲気を出してたし、ドラマだから顔がハッキリ見えて無理あるように見えるけど、これが舞台なら、違和感なく納得してしまうんだろうな。


サムネ同じですが、違う記事です。



昨日、名前が分からなかったけど、
”井出ちゃん”だったのね。
永吉さんの台詞にあった。



俳優さんって、演技しながらやっぱり疑似体験するんだね。
色んな人、色んな感情、色んな人生。
その疑似体験が、役者をやってることの一番の魅力なのかもしれない。








ところで、このシーン。
聖人には、妹2人がいるという描写でもあるようで、字幕には、妹2人の名前がしっかり表示されてた。
真由子と佑衣子。
名前が付いているということは、今後、出てくるのかもしれないね。

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