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「おむすび」11話の感想。

※唐突ですが、最近ずっと見ている朝ドラ「おむすび」。
毎回書けるか分かりませんし、気まぐれになってしまうかもしれませんが、感想を書いていこうと思い立ちました💦

🍙🍙🍙


陽太…😂
陽太推し、菅生新樹推しの自分としては、嬉しい展開💦
陽太、いっぱい出てきて、チョ~アゲ~⤴️みたいな💓

結が心配で、完全にストーカーになってしまった陽太。
陽太は勘違いしてるんだよね。
結が無理やりギャル達に引き込まれてるって。

この辺りの早合点の勘違い。
思い込んだら命懸けみたいな直情的な陽太の性格。
先週も言ってたもんね。
まるでプロポーズみたいな「絶対にホームラン打つから見届けてくれ!」宣言。
結局、打つには打ったけどフライになっちゃって、感情的にヘルメットを土に叩きつける。

今日の回も、結を助けようとして遂に言っちゃう。
「俺達、付き合っとるんです!」💦

いや~好きだわ。陽太の性格。
初めからずっと、一貫して結を心配し続けて守ろうとする意識が強い陽太。
でも、少し思い込みが激しくて、単純で、考えが足りない陽太。
でも、そこが陽太の良さで陽太の魅力。

もう可愛くて可愛くて、坊主頭にほっぺたをスリスリしちゃいたいくらい💓

今日の回では、糸島農業の未来を案じる農家仲間の人が出てきたけど、結の気持ちを無視して考えたら、結は陽太と付き合って結婚してしまえば、結の農家も安泰なんじゃないかと思ってしまう😂

あ、でも、陽太の家は漁業をやってるのか。
結の家にイカを持ってきてたもんね。
陽太は長男?他に兄弟はいないのかな。
でも、漁師は漁師で大変なんだよね。
イカ釣り漁船は、深夜のうちから船を出す。
生活サイクルが農業とは違う。
漁師の妻も結構大変。
農家ばかりじゃなく、漁業も継ぎたくない人が多いと聞く。
天候次第で危ないこともある漁師。でも遠くに行かなければ、そうでもない?

…という話は気が早すぎるから、とりあえず置いておくとして💦

にしても、今日の回で、糸島フェスティバルの話を持ってきた人と結の父親とのやり取りを見ていて、結は父親に似てると思った。
ことなかれ主義で、肝心のことから逃げてしまい、その場しのぎになってしまうようなところが。

結の母親の愛子はそれを分かってて、厳しいことを言ってる。

似てると言えば、ルーリーの「とりあえず社長~😌」も、ルーリーの母親と似てるのかもしれないと思った。
目の前のことに目を奪われやすくて、割と大雑把。
そのこと以外は、あまり気が回らないようなところが。
ルーリーの母が、自分の会社?の仕事のトラブルに焦って、食事代としてルーリーに一万をバンと渡し、仕事優先でさっさと東京に行ってしまう、あの描写。
気をつけないと、ルーリーも母親と同じになっちゃうよ💦

子どもって、親を批判しながら、親と自分が実は似てることに中々気がつかない。
まぁ、それは親も同じなんだけどね。

そして、出てきました。浜崎あゆみ。
2004年のあの時代のギャルのカリスマ。
孤独とか居場所がないという浜崎あゆみの歌詞を語るギャルの女の子。

結が浜崎あゆみに興味を持ってなかったのは、孤独や居場所の無さに、結が無縁だったこともあるかもしれない。

(初めは単純に、おじいちゃんが毎晩野球の試合を見てるから、それ以外の番組を見る機会がないんじゃないかと思ったけど💦
結の家はTVが一台だけみたいだし、結もネット動画を楽しんでる訳じゃ無さそう。
2004年…まだガラケーの時代だもんね。SNSが普及したりネット動画当たり前の時代になるのは、あとちょっと先?)

何だかんだ言っても、結の家族は暖かい。
おじいちゃんにも、結の父親にも、そして結にも、ちゃんと自分の居場所がある結の家族。
でもそれは、おばあちゃんや結の母親がそうやって雰囲気を作ってるからだってこと、忘れちゃいけない。

いつの時代も、家庭において、そういう雰囲気を作るのは女性達だったりする。
でも、それもどうなのかな、と私は思ってるんだけどね。
女性というだけで、家庭や家族の調整役になってしまいがちなのは、そういう固定観念が社会通念になってしまってる現状を作り出してる。

女性が家にいない家庭、女性不在の家族だって、世の中には沢山あるんだし、ステレオタイプみたいな発想の家族観になってしまう要因のひとつには、そういう家族像が、朝ドラをはじめとしたTVドラマで長年描き続けられてきたことも関係してるんじゃないかと。

「おむすび」でも、そういうステレオタイプの人物像、人物設定が多いことが、私はちょっと気になってる。
視聴者が望むのかもしれないけど、意外性があるキャラ設定の人物も登場させてほしいところ。







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