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御言葉の黙想 ヤコブの手紙1章22節 2024年8月13日

本文:
御言葉を行う人になりなさい。自分を欺いて、ただ聞くだけの人であってはなりません。

黙想:
主イエスは律法を完成させるために来られた(マタイによる福音書5,17)。律法の本質は神と人に対する愛である(マタイによる福音書22,37-40)。
主イエスの十字架の事業によって、義人であると認められた私たちは、新しい生き方へのシフトしていく。それはまさに、神と人を愛する生き方である。

キリストにあって私たちは自由である。だからこそ、自己中心的なの欲からも自由になれる(コリントの信徒への手紙一6,12-13)。イエス・キリストによって獲得した自由を、自己中心的な欲のために使うよりも、互いに愛すること、互いの益になることに使うことが、主イエスが示された模範である。主は私たちのために自らの栄光を捨て、十字架の道に従った(フィリピの信徒への手紙2,4-8)。
だから、主イエスにある者は、自然に御言葉を信じ、その影響を受け、新しくされていくのである。そうして、御言葉は私たちの魂を救うことができる(1,21)。

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