御言葉の黙想 歴代誌下6章27節 2024年8月22日
本文:
あなたは天でそれを聞き、あなたの僕たち、あなたの民イスラエルの罪をお赦しください。彼らを歩むべき正しい道へ導き、受け継ぐべきものとしてあなたの民にお与えになったあなたの土地に雨を降らせてください。
黙想:
今日の本文は、神殿奉献の時に捧げられた、ソロモンの祈りである。
ソロモン神殿は破壊されたが、契約も破棄されたのだろうか。
罪によって裁きを受けても、ダビデの子孫からメシアが立てられ、契約は破棄されずに完成した(マタイによる福音書5,17)。主は民との契約を守られる方である(6,14)。
今日、イスラエルは健在である。
しかし、血を流すことなく赦しはありえない(ヘブライ人への手紙9,22)。主は民を救うために、ご自身の体を捧げられた。そして、真の至聖所への道を切り開かれた(マルコによる福音書15,38、ヘブライ人への手紙10,20)。
実現された真の契約を、信じて受け入れる者は幸いである。時は近い。確信をもって備えるべきである(ヘブライ人への手紙10,35-39)。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?