重度知的障害/ 自閉症/ 息子語
息子は重度知的障害のある自閉症、
14歳です。
会話は単語中心で、
ごく簡単なやり取りができる程度です。
小さな時から息子だけの
「息子語」があります。
「息子語」は常に変化していきます。
いくつかご紹介させていただきます。
その①
驚いた時に良く言う言葉
「びっくりドンキー！」＝ 「びっくりした」
これは皆さんにも伝わると思います。
良くつまずいて足をぶつけたり、
急な大きな音に驚いた時に使います。
ただ、残念ながら最近は
「びっくりした」
と普通に言うようになってしまいました。
その②
不満な時に良く言う言葉
「バーミヤン！」 ＝ 「あぁ、やだなぁ」
嫌なスケジュールを知った時など、
ショックを受けた時に使います。
ちなみに小さな時は
「やぶだ！ばいきんまん！」
と言っていました。
今は「嫌だ！」とも言う息子ですが、
「バーミヤン！」も健在です。
その③
恐らく意味のない言葉 以下アナウンス風
「７号車１番ドア～」
「中央林間～」← 行ったことない駅名
「行川アイランド～」← どこ？！
「もっと前に..」など「前」と聞くと
「水天宮前～」← これも駅名
「上を向いて」など「上」と聞くと
「上野～」
さすが鉄男です。
他にも今現在使っている息子語を考えてみましたが、だいぶ減ってしまいました。
(奇声を除く)
ハックルリ
シャリボ
ブルガリ
しんばりんご
クサクー
サマギー
スムギー
スムスムギー
大江戸とヤジだ
ヤブだ(ばいきんマン)
おしきーむ
あたいーむ
はさみーむ
あなみーむ
チチヨ(自動販売機)
ティキ ティキ タタァー(興奮)
メネクナイヨ
いーヨルダ、ピッ！
あのののの、にまーはっー
主人の最終更新によると、息子が８歳までは盛り沢山でした。
さっき息子に聞いてみたら
「メネクナイヨ」＝ 「眠くないよ」
だと教えてくれました！
耳の聞こえ方も関係あるのかな？
先日学校で息子に「１こ、２こ… 」
ではなくて「ひとつ、ふたつ … 」
と数を数えさせたら
「いつつ」→「ごっつ」
と言ったそうです。 ( *ﾟAﾟ)
「無理」
えっ？？
そう言ってさっき夕飯残しました。
どこで覚えた？！ ( *ﾟAﾟ)
最後までお読みいただき、ありがとうございました m(._.)m
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