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重度知的障害/ 自閉症/ 男親の障害受容

障害のあるお子さんを持つお父さん。
こんな記事で、恐縮です m(._.)m

学校の行事や授業参観の時、保護者を見ていつも思うことがあります。

「あの子のお父さん、必ず観に来てる!」

お母さんの参加率は高めです。
しかしお父さんの参加はいつも同じ顔ぶれ。

お仕事の都合もあるかと思いますが、一大イベントの入学式や卒業式にさえ来ないお父さんもいます。

そんな学校に姿を見せないお父さん達のことを、ママさん達から事情を聞いたことがあります。

「子供の情けない姿を見たくない」
「支援学校なんかに顔を出したくない」
「そもそも支援学校が恥」
「子供が恥」

こんな感じでした (^_^;)
それも支援学校では優秀なお子さんのお父さん達の意見です。

うちの息子がこのお父さん達の子だったら、
お父さん方は

ショック○してしまうのではないのでしょうか ( *゚A゚)


息子は中学2年生です。
息子と同い年のお子さんでしたら、障害が分かってから10年近くは経っていると思います。

でも本音なんですよね。
男親は障害の受容が難しい方、女親より遥かに多いです。
月日が経っても変わらない方も多いです。
きっと無理なんですよね。

私的には男性脳と女性脳の違いも関係あるのかな、と思いました。

男性→ロマンを追う
女性→現実的

男性→認められたい
女性→共感されたい

男性→褒められると嬉しい
女性→労われると嬉しい

以前読んだ本でこんなことが書いてあった気がします。

男性女性問わず、子供が生まれたら
「これをしよう、あれをしよう」
と期待に胸を膨らませたり、理想を描いていたと思います。

子供に障害があると分かった時、ショックからの立ち直るまでは個人差もあります。
それが数日なのか数年なのかは分かりません。

でも、女親はいつかは
「今現在何をするべきか」
を考え始めて動き出します。

男親は現実よりも
過去に描いた理想の家族像が忘れられない。

「こうしたかった」
「ああしたかった」

と苦しむのではないでしょうか。

きっと今まで頑張って自分の人生を切り開いてきたお父さん達です。

努力ではどうにもならない「障害」と言う現実が受容出来ず、辛いんだと思います。

「どうしても子供が受け入れられない。」
「世間体が気になる。」

そんなお父さんは子育てに無理に関わるのはやめましょう。

その代わり奥さんの教育方針に口を出したり、子供や奥さんに罵倒を浴びせたりすることも我慢してください。

そして子育てに参加をしない分、他の事で全面的に大変な奥さんのフォローをしてあげてください。

「いつもありがとう」と伝えて、
たまにケーキでも渡してください。
奥さんも喜びますよ。

最後までお読みいただき、ありがとうございました m(._.)m

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