
つきそい登校のよいところ4つ
元公立小中学校教師で、2児の母、現在小学校で時間講師をしている
Tomoちゃん先生です
先日、つきそい登校の経験談について書きました
今回は、つきそい登校してよかったなと思うところを
ライトに書きたいと思います
ちなみにつきそい登校は、校門までじゃなくても
途中まででも、一緒に家にでるってだけでも…広く捉えています
状況的につきそい登校が難しい方もいると思いますし
そもそもお子さんがそれを必要としていないお家もあると思います
つきそい登校すすめているわけではなく
どうせやるなら、いいこともあるよ~という軽い感じでとらえてもらえると
うれしいです
1.朝の散歩は気持ちいい!
わが家では7半過ぎに家をでています
一緒に家をでるのは大変なこともありますが
やっぱり朝の空気は気持ちがいい!
散歩だと思って朝の空気を楽しんでいます
季節が感じられるのも楽しいです
紅葉がだんだん進んだり
氷がはっていたり
今日は暑いね~とか今日は寒いね~
なんて、どうでもいい会話がなんかいいなと思ったり
2.子どもたちと顔見知りになれる
自分が育ったのはものすごい田舎だったので、
全校児童全員顔も名前も分かるくらいの人数でした
けれども、今はわが子クラスのお友達の名前と顔すら一致しない…
ということも
毎朝歩いていると、なんとなく子どもたちの顔を覚えられます
〇〇ちゃん、△△くんってこの子だったんだ
□□さんは、冬でも半袖短パンで元気だなぁなんて
それぞれのキャラクターもわかってきます
知らない=不安 につながると思うのですが
知っている=安心 になっています
こういう子たちの中で学校生活を送っているんだねぇと
子どもたちもだんだん私のことを覚えて
~~のお母さんだよね!なんて声をかけてくれることもあります
子ども、とくに低学年の子って大人(とくにお母さん)が好きなんですよね
自分のお母さんじゃなくても知ってる顔があると安心するみたいです
声をかけてくれたり、私の顔をみてぱっと表情が明るくなったりすると
私はとっても嬉しいです
3.仲間を見つけられる
毎朝、同じようにつきそい登校をしているお父さん、お母さんを見かけます
会話こそしないものの、会釈して心の中でエールを送っています
お相手からのエールや労いの気持ちも感じます
思い込みかもしれないけれど
毎朝見てた親子のお子さんだけを見かけるようになったりもして
おっ!一人で来られるようになったんだねぇなんて
人の家の子の成長も感じたりしてね
夏休み明けは、親子登校が増えるのですが
休み明けは、そうなりますよねぇなんて
また心の中で共感の気持ちをもっています
一人じゃないってなんか心強いです
4.「あなたのことが大事だよ」ってのが伝わりやすい
私は子どもに対してイライラすることが多い方だと思います
未熟者でお恥ずかしいのですが
「自分の理想」というか、「こうだ!」みたいのが強いみたいで
それとずれるとついイライラしてしまうんですよね…精進しないと
そんなわけで、子どもの要望に応えられなかったり、
応えても、不機嫌はみだしちゃったりしてるんですよね
(書きながら反省・・・。)
そうすると、「大事にされてない」って感じるみたいなんです
そんなことないのだけど、言葉や行動にしないと
わが子は、「大事だよ」ってのを受け取ってくれないんです
(わが子の場合はです。)
でも、つきそい登校は上記にあげたメリットもあるし、
今はそんなに苦ではなくやっているんです
子どももついてきてくれると嬉しいだろうし
一緒に来てくれる=大事にしてくれてる って感じるみたいです
それはよかったなと思っています
「大事にされている」と感じることが安心にもつながるのかなと思っています
これは、私が今の働き方的に朝余裕があるからできることだなとも思っています
また、夫もある程度時間に融通がきくので、協力してできているというのも
大きいと思います
そんな自分の状況に感謝しつつ
子どもがこれからも必要とするならば
つきそい登校を続けようと思っています
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(社)Tomoshow の活動については公式Instagramをご覧下さい!
https://www.instagram.com/tomo_show2024