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【先週の結果と回顧】2/23時点:2025年重賞予想成績
先週の重賞、皆さまどんな結果でしたでしょうか?
ねこはフェブラリーS◎ミッキーファイトで三連複21.4倍的中!
さらに、小倉大賞典◎ロングランで馬連39.9倍的中と、
日曜日の重賞は2つとも的中!
小倉大賞典は2着ショウナンアデイブで
かなり旨味のある的中でなかなか好成績だったにゃ!
馬券は的中ならずも、土曜日のダイヤモンドSでも本命ヘデントールが1番人気に確り応えて快勝!
先週末の重賞予想は4レース中3レースで本命が馬券に絡んでくれてなかなか好調だったにゃ。
特に小倉大賞典は週中の考察記事で期待の穴馬に挙げた1頭目と2頭目での的中と、なかなか冴えた予想が出来て嬉しかったにゃ!
小倉大賞典(GⅢ) レース考察と期待の穴馬
https://note.com/large_echium608/n/ne4b358a18d61
ということで、まずは本命の成績から。
本命馬が2勝、3着内3頭ということで、絶不調にしか見えなかった先週の状態から、少し悪いかな?くらいまで大きく改善。
これで、重賞の馬券は日経新春杯、AJCC、根岸S、きさらぎ賞、小倉JSに続き、6週連続重賞的中!
年明け直後は流れがたゆっていましたが、1月の後半から徐々に的中することで、かなり良い感じになってきた感じです。
次の週末からは中山・阪神の開幕ということで、馬場状態的に逃げ・先行馬天国と化すだろうから、その点もしっかり頭に入れて予想していきます。
また、レース結果上位3頭の指数順位を示しています。
レース当日に発表している競馬全頭指数の結果確認をしていただければと思い指数の記事リンクを載せておきますにゃ。
【今年の重賞予想成績】
2025/2/23現在
21レース予想 ◎の成績
1着3、2着0、3着5、着外13
勝率 14.3%、回収率 62.4%
複勝率 38.1%、回収率 76.7%
連対率 14.3%
【5番人気以下の本命 馬券内好走実績(3着以内、直近3回)】
11月24日 ジャパンC ドゥレッツァ 7番人気 2着
12月 8日 カペラS クロジシジョー 7番人気 2着
2月15日 小倉ジャンプS サペラヴィ 6番人気 3着
さて、ここからは回顧。
1.フェブラリーステークス
本命ミッキーファイトは3着。
外枠から好スタートを切ったものの、ややかかり気味になり手綱を引かざるを得ず、中団の外目を追走。その後、落ち着いたものの、終始大外を安全運転に徹しとような乗り方に。
直線も不利なく外から懸命に脚を伸ばすも、1列前に位置を取ったコスタノヴァや内で我慢したサンライズジパングに抜け出されてしまい、ペプチドナイルにも半馬身差前に出られたものの、最後、ペプチドナイルは差し返して何とか3着確保。完璧に乗られたコスタノヴァを逆転できたかはともかく、スタート直後の掛かりが無ければもう少し際どい勝負にはなったように見えるレースで負けて強しの内容でしたね。
勝ったコスタノヴァは先団からあの脚を繰り出されると後ろは何もできないくらい最高の展開。キング姐さんの立ち回りも完璧で、やや出遅れ気味のスタートも周囲の動きを捉えて内から2列目の好位を確保した上、向こう正面の殆どを周囲の密度が薄く、プレッシャーがあまりかからない位置取りで進め、さらに、4コーナー出口の膨らみを極力抑えて早めに直線のアクションに切り替えたのは見事!
パトロールビデオを見ると、ここの動きでミッキーファイトに2馬身くらいの差を付けていてキング姐さんの制御の巧さが垣間見えたにゃ。勝ち方からして2年前のレモンポップを彷彿とさせるような走りで、今後も活躍できると思うにゃ。
2着サンライズジパングも現4歳世代のダート界で最強レベルの実力があるのを示せたと思うけど、このレースに関しては幸ジョッキーの好騎乗の力が大きかったにゃ。こちらも最終コーナーの出口のコントロールが絶妙!内ラチ沿いでジッとガマンさせて直線に入った瞬間に姿勢を直線に向け追い出しに入ることで素早く加速開始!その後も垂れてきたミトノオーを交わした以外は前が詰まることなく上がり最速35.2秒で2着!
JRAのレース映像のトラッキングデータの位置が追いつけない加速を出したのは紛れもなく幸ジョッキーの好騎乗!
そして、サンライズジパング自体もここ2戦大外を回していたことを内で我慢できたのは今後のレースを考えれば収穫大!2歳時に大敗したコースということで、ねこ的には評価に迷った不安点を払拭できたのも大きく、こちらも今後のダート戦線での活躍は期待できそうにゃ。
4着ペプチドナイルは藤岡ジョッキーのレース後コメントにも出ていたけど、好スタートの後押さえたのが結果的に良くなく、結果的に前半スローとなったレースで1列後ろを進んだことで抜け出し切れず。
5着エンペラーワケアは不利な最内枠の影響はあれど、残り400mを切ったあとサンデーファンデーとウィリアムバローズの間を割る切れ味までは良かったレース。けど、良かったのはそこまでで、ちょうど残り200mを切ったところで伸びが止まるような感じ。こちらは適距離が1400mになるのかなというような負け方。
後は穴で期待していたタガノビューティに関してはスローペースでいつもより位置取りを前に取れたけど、その分、末脚の切れ味を失ったか伸びきれず8着。無理な話だけど、内枠を引いた時点でサンライズジパングのような競馬を期待したけど叶わずでした。
最後に、全頭指数の結果にゃ。
1位⇒5位⇒3位の順で決着し、単勝・馬連・三連複・三連単全て的中!
自分の予想も三連複的中だったけれど、指数を信じれば三連単頭固定4頭流し12点でも取れたかと思うと、いと悔し、、、
【フェブラリーステークス(GⅠ) 発表!猫の競馬全頭指数】
https://note.com/large_echium608/n/n1c633e663130
優勝 コスタノヴァ 指数83pts 1位
2着 サンライズジパング 指数65pts 5位
3着 ミッキーファイト 指数79pts 2位
【競馬全頭指数の結果】
・単勝は指数1位、馬連・三連複・三連単は上位5位タイまでのBOXで的中扱い
単勝:430円・・・的中!
馬連:1,830円・・・的中!
三連複:2,140円・・・的中!
三連単:13,510円・・・的中!
2.阪急杯
本命ダノンマッキンリーは外枠から想定通りの競馬は出来たものの、差し届かず4着。もう少し先行勢がやり合うかと思っていたけど、逃げ候補の一角フルメタルボディーが大きく出遅れ。アサカラキングはスタートイマイチも二の足に鞍上が押して押して先頭へ。こんな感じで逃げ候補が出負けした分、普段前に行かなさそうなスズハロームやジャングロ、モズメイメイあたりが先団に出た分、ペース挙がらず前半が35.0秒。去年の阪神での阪急杯が33.9秒だっただけにかなり抑えめなペース。結果的にヨーイドンの競馬となり、今の馬場で速い末脚が使えるお馬さんが上位に来る展開だったにゃ。
勝ったカンチェンジュンガはダノンマッキンリーよりさらに後ろの追走も、3~4コーナーで徐々に押し上げ、直線入り口ではダノンマッキンリーのやや後ろの位置から上がり1位の34.0秒の末脚を繰り出して重賞初制覇。
重賞ではあと一歩足らずが続いていたけど、常に上がり1位か2位の末脚自慢でGⅢならいつ勝っても不思議ではなかったところ。これで賞金も足りるし次走は高松宮記念になるのかな?
そして2着のアサカラキング!
去年は33.9秒で飛ばして粘り切ったところ、今年は出遅れもあり35.0秒の最初の600m。緩いペースから下り坂で一息を入れることができ、直線を向いた時には余裕の手ごたえ!雨雪が多い2月とは思えないほどクッション値が高い固めの馬場の中、押し切れるかと思いきや最後の最後に強襲を受け、昨年と同じ2着どまり。
スタートの出遅れ後の上手なリカバリー+展開に恵まれての好走で高い評価は難しいところ。次走、高松宮記念あたりに出ても正直厳しそう。次走どこを選ぶのか?
3着ソーダズリングは中団で脚を溜めて、ダノンマッキンリーの内から直線外目の馬場が良いところを伸びて好走。今回が休み明けの2戦目で順調に良化。次走は時期的に愛知杯あたりを狙っていそうで、牡牝混合戦で好走できるなら斤量はさておき上位人気でも素直に検討したほうが良さそうにゃ。
他のお馬さんとしては1番人気フォーチュンタイムは役不足感もあって評価を下げたけど、そこに加えて+12㎏はやや余裕残しだったか。悪い走りではないだけに次走OPかリステッドに出たら再考。もう1頭、アグリに関しては今回かなり好条件だったとみているなか11着に敗れたのは負けすぎ。実績馬として追ってみたけれど能力的に陰りを見せた感があるにゃ。
最後に、全頭指数の結果にゃ。
カンチェンジュンガ、アサカラキングがともに3位タイで、
馬連的中!ホント、何も考えずに指数どおり買おうかしら。
【阪急杯(GⅢ) 発表!猫の競馬全頭指数】
https://note.com/large_echium608/n/n7dd8379ae505?sub_rt=share_pw
優勝 カンチェンジュンガ 指数65pts 3位タイ
2着 アサカラキング 指数65pts 3位タイ
3着 ソーダズリング 指数54pts 8位
【競馬全頭指数の結果】
・単勝は指数1位、馬連・三連複・三連単は上位5位タイのBOXで的中扱い
単勝:1,860円
馬連:4,420円・・・的中!
三連複:10,740円
三連単:98,470円
3.ダイヤモンドステークス
ここは本命ヘデントールが順当に勝利!
正直、あまり考察に書くことがないような一戦。
勝ちタイム3分32秒2は昨年より2秒遅く、通過タイムを並べるとこんな感じ
1000m:1分3秒6(63.6秒)
2000m:2分7秒2(63.6秒)
3000m:3分8秒7(61.5秒)
上がりにしても、以下の数字で残り600mは勝ったヘデントールの数字。
レース最速の数字でヘデントールの強さというか、このメンバーでは相手にならないレースぶり。
残り1000m:59.8秒
残り600m:34.9秒
レース動画振り返ってみても、ヘデントールがアクションを起こしたのは2回だけ。
1回目は残り600m手前でワープスピードが仕掛けた際に立ち遅れないように数十m促しただけであとは馬のいく気でワープスピードの勢いを上回り先頭で直線へ。その後、ワープスピードは坂下から目いっぱい追い出している一方、ヘデントールは涼しい顔して坂上まで本格的な追い出しはせず、坂上から200mほど大きなアクションで追うとあっという間に後ろを突き放して、残り200mは半分流しつつのゴール。
道中掛かりそうになるところを抑えきった戸崎ジョッキーの腕もあるけど、このレースでは役者が3枚くらい上だったにゃ。
2着ジャンカズマは4コーナーで交わされながらも焦らずに追い出して、最後はワープスピードを差し返してゴール。元々前目での競馬をしてきたお馬さんだけにヒモに入れられなかったかなと反省。スローペースの逃げ・先行馬は警戒しないといけないですね。
3着ヴェルミセルも脚質は違えど、自分のレースに専念して上がり2位の35.1秒で追込み好走。2連勝の勢いと斤量53㎏に恵まれたのも好走要因。
あと、鞍上の川又ジョッキー、かなりの長距離巧者で今後注目したほうが良いかもにゃ!下に成績まとめておいたので参考にしてくださいにゃ!
4着ワープスピードはややだらしない敗戦。ヘデントールを捕まえに行くロングスパートが最後堪えたにしても負けすぎ。
5着シュトルーヴェにしても、これだけスローペースなら実績からしてヘデントールと同じくらいの末脚くらいは出せるはずで、体調がイマイチなのかもしれないにゃ。
・川又ジョッキー 芝2500m以上の累計成績
1着:3回、2着:5回、3着6回、着外41回 複勝率25.5%
さらに言えば、芝1600m以下の複勝率がは15%未満な一方、
1800m以上の複勝率が20%を超えていてかなり優秀!
主戦場となるローカル小回りの芝1800mや2000mではもっと注目したほうが良いジョッキーだと思うにゃ!
最後に、全頭指数の結果にゃ。
ヘデントール1着で単勝だけ的中。
指数的にはヴェルミセルくらいなら相手に抜擢できても、
ジャンカズマは無理でしたね。
【ダイヤモンドステークス(GⅢ) 発表!猫の競馬全頭指数】
https://note.com/large_echium608/n/na06c91398da6
優勝 ヘデントール 指数92pts 1位
2着 ジャンカズマ 指数38pts 11位
3着 ヴェルミセル 指数60pts 7位
【競馬全頭指数の結果】
・単勝は指数1位、馬連・三連複・三連単は上位5位タイのBOXで的中扱い
単勝:190円・・・的中!
馬連:11,420円
三連複:55,370円
三連単:209,810円
4.小倉大賞典
本命ロングランが突き抜けて快勝!
と、いうかセルバーグが後続を突き放して逃げた展開は昨年と全く一緒!
前半の1000m58.6秒は昨年の57.2秒と比べると1秒以上遅いものの、今年は雨や雪の影響が大きく同じ良馬場でも去年よりタイムが出にくい状況なので走るお馬さんの負荷としては去年と同じようなレース。
ロングランは去年と同じレースをして好走、去年の勝ち馬エピファニーは斤量が重くなった分、行き脚と末脚に響いたか5着まで。
2着に入ったショウナンアデイブは切れる脚が無い分、前目に付けて粘り込む京都内回りでやるようなレースをここでも出して好走。これは去年のエピファニーやアルナシームと同じような展開。
3着ラケマーダは近走不振も去年のエプソムカップ大敗前までは1600m前後の距離で安定した実績を残してきたお馬さん。近3走大きく負けていたけど勝ち馬からの着差は全て0.7秒以内と全くの凡走はしておらず、前走は0.4秒差と徐々に調子を取り戻してきたように見えるのと、血統的に父アメリカンペイトリオッツという米国ダート血統から今回のようなパワーが必要になる馬場も合っていたのが好走要因と見るにゃ。次開催の阪神や中山の前半に出てきたら疑った方が良いけど、開催の後半に入ったやや荒れ気味の馬場のレースに出走してきたら警戒したほうが良さそうにゃ!
4着セルバーグは昨年とおんなじレースで4着好走。まだまだ能力を出し切ればGⅢレベルでは勝負になりそうでコーナー4回のコースは今後も注意が必要そう。5着エピファニーも斤量の分最後伸びきれなかったと見て良く、別定戦で出てきたら実力通りの評価で良いと思うにゃ。
そして、注目だったヤマニンウルス!
思ったようなレースに出走できず、今の芝の状態なら好走できるかも問いことで参戦したものの、セルバーグの乱ペースにも巻き込まれ2番手からずるずる下がって結果は10着。
陣営としては先週のアルデバランS除外後の選択肢としてフェブラリーS・かきつばた記念を考えた様子だけど、いずれも除外に。
馬体重が示す通り早めにどこかで出走させて負荷をかけたい意図があったと思うにゃ。実際3着のセルバーグがパワー型のダート血統だけにここで通用する見方は間違っていたとは言えず、恐らく次週のリステッド仁川Sと逡巡してここへの出走になったと推測するにゃ。
とはいえ、この結果を受けて次走はダートに戻るはず。
ローテ的にはアンタレスSあたりか、体調が良ければマーチSといずれにしても実績豊富なコーナー4回のダート中距離戦でなら有力!
ここ2戦の凡走で若干人気が押さえられそうで、次走は本命で狙う妙味があると見ているにゃ!
最後に、全頭指数の結果にゃ。
ロングラン1位で単勝的中!
2着と3着は指数的には下位で届かず。
とはいえ、今週は4重賞とも何らかの馬券が的中とかなり良い結果でした🎶
【小倉大賞典(GⅢ) 発表!猫の競馬全頭指数】
https://note.com/large_echium608/n/nee253a65a0d8?sub_rt=share_pw
優勝 ロングラン 指数76pts 1位
2着 ショウナンアデイブ 指数40pts 9位タイ
3着 ラケマーダ 指数38pts 11位
【競馬全頭指数の結果】
・単勝は指数1位、馬連・三連複・三連単は上位5位タイのBOXで的中扱い
単勝:660円・・・的中!
馬連:3,990円
三連複:31,050円
三連単:160,400円
次週はGⅡ中山記念にチューリップ賞、GⅢオーシャンSと約1か月先のGⅠに向けたトライアル戦が控えていますね。
7週連続の重賞的中に向けて、今週も事前検討から頑張っていきます。
記事見ていただいてる方のお役に少しでも立てるよう頑張るにゃ。