七夕賞(GⅢ)、期待馬と今週の予告:猫の予想指数
1.七夕の日に七夕賞
夏の福島開催2週目はこちらも名物重賞の七夕賞。
カレンダー的に何年か1回は7/7の七夕の日当日に行われるのは間違いないんだけれどね。
ちなみに、前回の七夕の日の七夕賞は2019年、ミッキースワローが重賞2勝目を飾ったレースなんだけど、3着に12番人気ロードヴァンドールが飛び込み、3連単は17万馬券とかなりの高配当が飛び出したにゃ。
ローカルハンデ戦よろしく、そこから4年の間も三連単は最低でも2年前の4万弱、去年は27万馬券と当てれば大きい、当てるの難しいレースにゃ。
2.七夕賞 レース考察と期待の3頭
先週のラジオNIKKEI賞とは異なり、割とハンデ差のない組み合わせ。最低53kgから最高58kgだけど、53kgは障害帰りのグレンガリーと正直馬券検討からは外して良いローテなので、実質4kgの間に収まっている感じにゃ。
開幕2週目だけに内前有利かと思いきや、馬券内に中団以下から差し込んでくる馬が必ず1頭以上はいるので、安易に先行の人気馬とかは狙わないほうがよさそうにゃ。
オッズはネットケイバさんの想定オッズを参考にしているにゃ。
(1)ダンディズム(想定オッズ8番人気 20.3倍)
今回の登録馬を見渡して、最初にピンと来たのがこのダンディズム。6走前の昨年の福島記念で2着、重馬場だった4走前の小倉日経OPで1着と小回りで上がり時計のかかるレースにめっぽう強く、東京のような大箱コースで速い上がりを求められると厳しくなるタイプ。
ここ3走は8着→10着→6着今一歩だけど、相手なりには走れていて全て1秒以内と悲観するような差はなさそう。
特に前走の目黒記念は苦手の高速馬場にもかかわらず上がり33.3秒をマーク、勝ったシュトルーヴェから0.3秒差で、しかも前が開かずに追えない瞬間もあったので、あわよくば馬券内に飛び込んでもおかしくなかったにゃ。
週末に向けて福島市の天気予報は毎日雨マークがついているので重適性も重要そうだけど、ダンディズムに関しては稍重・重で10戦して7戦が馬券内に好走しているので全く問題なし。
今回の鞍上は三浦ジョッキーに乗り替わるも最近好調なだけに期待にゃ。
(2)カレンルシェルブル(想定オッズ5番人気 13.6倍)
ダンディズムを取り上げるなら、同じく去年の福島記念で3着に好走していたカレンルシェルブルも注目しておきたいにゃ。
去年は福島民報杯を制しているので、福島のコースとの相性はよさそう。昨年の七夕賞にも出て9着に負けているけど、この時は前有利の展開で後方の馬にはノーチャンス。それでも上がり最速はマークして0.8秒差。
近3走にしても着順のわりには全部勝馬から1秒以内には善戦しているので、今回、割と前目に行く馬が揃って普通に流れてくれれば勝負になってもおかしくないにゃ。
鞍上が福島巧者の田辺ジョッキーなのも魅力ですな。
(3)リフレーミング(想定オッズ3番人気 7.4倍)
で、カレンルシェルブルを取り上げるならリフレーミングもって、また同じ流れかい!
こちらは2走前同じコースの福島民報杯を豪快に差し切っているけど、前走新潟大賞典は届かずの0.5秒差5着。戦績的に東京を中心に左回りを使われることが多くて、大箱コースでの後方一気のイメージがあるけど、実は右回りコース[3,2,1,4]と、左回りコース[2,4,4,7」で実は直線が短めの福島・中山で3勝を挙げており、福島は2戦2勝。
鞍上も2走前福島で勝ち星を挙げてくれた丸田ジョッキーだけに、ここも期待したいにゃ。
3.まとめと予告
期待馬として3頭挙げたけど、いずれも後方脚質の馬になったにゃ。
七夕賞、開幕2週目のイメージより差しが利くとは書いたけど上位独占はさすがにイメージわかないので、ここに先行勢のフェーングロッテン・ボーンディスウェイ・セイウンプラチナ・バビット・レッドラディエンスあたりが馬券に絡んでくるのかなというイメージにゃ。
予想指数は当日6/30の9時から1R発送前位の時間にアップするにゃ。
週末、あまり天気が悪くなりませんように。