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40代目線のiPhone 16ケース:TORRAS Guardianを選んだ理由
iPhone 3GSからのiPhoneユーザーである私。新機種に乗り換えるたび、ケース選びはいつも迷ってしまいます。
iPhoneのサイズや重量は年々変化しています。したがって「前のiPhoneでは良かったケースだけど、新しいiPhoneにはイマイチ」というモノも、多々あります。
また、iPhoneそのものの変化だけでなく、自分自身が年齢を重ね変化(=老化)することで、スマホケースに求める性能も変わってきました。
そんな40代の私。このたびiPhone 16のケースに〈TORRAS Gurdian〉を選びました。そのワケと、レビューをお届けします。
私のiPhoneケース遍歴
iPhoneを使い出した頃は
Apple 純正ケース
本体の質感を生かしたクリアケース
を気に入って使っていました。
純正シリコンケース
Apple純正のシリコンケースは、Apple好きならご存知の方も多いのではないでしょうか。
「純正」という安心感、高い質感は非常に魅力的です。
MagSafe / カメラコントロールなど、iPhoneの最新機能にいち早く対応できるのも、純正ケースならではです。
このケースでネックになるのは価格。普通のケースの倍以上です。
ケースは落下や傷などを真っ先に受ける部分です。
私はかつて、純正ケースを装着したiPhoneが落下して、ケースが傷だらけになったことがあります。
「高いケースなのに…」と、ショックだったことがあります。一方で、本体の代わりに衝撃を受けてくれるケースの傷を気にするのは、本末転倒に思えました。
このことから、落として傷ついても「しょうがない」と思える安価なケースを使い回す方が、私の精神衛生上いいことに気づきました。
エアージャケット
純正ケースの次に私が選んだのが「エアージャケット」です。iPhoneケースとしては老舗のパワーサポートが手掛けています。
見た目は、よくある普通のクリアケースです。が、引っかかりが少ない作りの良さ、抜群の軽量さは、格安品とは明らかに違うと感じました。
エアージャケットのカラーで、個人的に気に入っていたのが〈マットカラー〉です。
樹脂特有のテカテカ感が抑えられていて、安っぽさはありません。また、ケース表面にスベりどめ加工がされており、非常に使いやすかったです。
私はiPhoneの本体カラーを活かせる〈クリアマット〉のエアージャケットを愛用していたのですが、残念なことに、いつからか〈マットブラック〉のみの販売となっていました。
そんな中、iPhone 16シリーズになってクリアマットが復活!…したのものの、表面加工はスベり止めにはなっておらず、期待したものではありませんでした。
また、子育て真っ最中の私。不意に子どもがタックルしてきてスマホを落としてしまうこともあります。
スベり止め加工されていないエアージャケットは、持っていると落下の不安を感じることが多々ありました。
また、エアージャケット自身あまり高い耐衝撃性と言えず、その点にも不安を感じていました。
40代の私がiPhoneケースに求めるもの
若い頃は、「まずiPhoneを落としたり、見失うことはない」と思っていました。
しかし今や私も40代。子育て中に暗闇でiPhoneを見失ったり、子どもがぶつかってiPhoneを落としそうになったりすることもありました。
また、手がカサカサになったり、脂っぽくなってしまったり、コンディションが安定しません。手に持っているiPhoneが不意にスベる、と言うシーンも増えました。
そんな私が、40代の今、iPhoneケースに求めるのは次のような性能です。
本体は白色系、ケースは黒色
以前iPhone SE (第2世代)を使用しているときに〈本体もケースも黒色〉という組み合わせにしてみたことがありました。
しかし、本体もケースも黒色だと、真っ暗な寝室でiPhoneが見つからないこともありました。
子育てしていると、夜中急に子どもが体調を崩すことがあります。想定される病気を調べようとしても、暗闇でなかなかiPhoneが見つからなくて、困るシーンがたびたびありました。
一方で、白色のケースはどうしても汚れが目立ってしまいます。
そこで、最終的に行き着いた本体とケースの色の組み合わせが〈本体は白色系、ケースは黒色〉です。
黒色のケースを装着したiPhoneは、見た目はほとんど黒です。ただ、端子部分からチラッと違う明るい色が見えるので、暗いところでもiPhoneがグッと見つけやすくなりました。
マットなカラー(非光沢)
今やiPhoneケースは100円ショップでも販売されています。シンプルなクリアケースなら、100円ショップでもソコソコのクオリティです。
ところが安価なスマホケースは、ほとんどが光沢素材です。手が脂っぽい時には、どうしてもケースに指紋が目立ちます。
また、テカテカの光沢素材は、どうしても安っぽく見えてしまいます。
表面が非光沢(マット)なケースは、指紋が目立ちにくいです。手のコンディションが不安定な40代の私にはピッタリです。
ただ、マットなカラーのケースは、同時にサラサラな触感の素材であることが多いです。「マットなカラーだけど、握った時に滑りにくい」という両立するのが難しい性能を、私は求めています。
使って実感、ケースに「MagSafe」は不要
ガジェット系インフルエンサーには熱くプッシュされているMagSafe。
実際使ってみたのですが、私のライフスタイルにはどうにも合わなくて、結局USB-C充電を使っています。
MagSafeが私に合わなかったワケは、過去に記事を書いておりますので、詳しくはそちらをぜひ。
そんなわけで、私のケース選びはMagSafeはあえてなし、にしています。
粘着式のMOFTスマホスタンドが装着できる
私はスマホスタンドとして、またスマホリンクの代わりとして、MOFTスマホスタンドを愛用しています。
MagSafeを使わないので、粘着式のものを使っています。MagSafe版より軽量で、とても気に入っています。
このMOFTスマホスタンドは、一般的なスマホリングと比べると、iPhoneケースと接する面積が大きいです。
なので、フチが盛り上がっているようなiPhoneケースは、粘着式のMOFTと干渉してしまいます。
MOFTと干渉しない、平らな面がある程度確保されていることも、私がiPhoneケースに求めるポイントです。
検討したけどダメだったケース
大型の家電量販店では、iPhoneケースの見本を実際に触ることができます。
そこで、私も気になっていたiPhoneケースをいくつか試してみました。
実際見本を触れて思ったのは「やはり自分で試してみるのが一番」と言うことでした。
エレコム TOUGH SLIM LITE
iPhoneケースを比較検討していく中で、実物を触る前まで一番の候補になっていたのが「エレコム TOUGH SLIM LITE」です。
本体のカラーを活かしたクリアカラーかつ、シルキーカラーなので指紋も目立ちにくい。
バンパー部分(縁取り)の色味もよく、見た目では一番気になっていました。
しかし、実際に握ってみたときに、評価は一変します。
TPU素材のバンパー部分が、想像以上にサラサラ。私は「スベるなぁ」と感じてしまったのです。
また、私はソリッドなイメージでiPhoneを持ち歩きたいです。
ケースの実物を見たところ、丸みを帯びたフォルムが、私個人の感覚とちょっと合わなかったです。
エレコム ZEROSHOCK
2番目に気になっていたのが「エレコム ZEROSHOCK」です。耐衝撃ケースとして、昔からずっと継続して販売されているシリーズです。
TORRAS Gurdian ケースに出会わなければ、このケースにしていたと思いますし、購入の直前までコチラと迷っていました。
最終的にはZEROSHOCKのゴテゴテ感が少し気になってしまい、シンプルな見た目のTORRAS Gurdian ケースを選びました。
エレコム ZEROSHOCK 極限保護
個人的に密かに期待していたのが、〈ZEROSHOCK 極限保護ケース〉です。ZEROショックシリーズの中でも5m落下耐性があるタイプです。
気にはなったのですが、引っかかったのはその価格。現物を見てみると「価格の割には、もうちょっと質感が欲しいかな」と思ってしまいました。
TORRAS Gurdian ケース レビュー
家電量販店でサンプル品をみるまでは、あまり候補として考えていなかったのが、TORRASのケースです。
実際に家電量販店へ行ってみるとTORRASの扱いはかなり大きく、思わずサンプルを手にとってみました。
すると、ケース実物のクオリティが非常に良く、他と比較するなかで、TORRASのケースを購入することにしました。
TORRASのケースの中でも私が選んだのは、〈Gurdian〉という耐衝撃性に特化したケースです。
Gurdianケースの特徴
私はこれまでiPhone 16に、パワーサポートのエアージャケットをつけていました。
Gurdianケースは、さすがにエアージャケットよりは重いです。Gurdianケースをつけ始めた当初は「正直、重たいかもなあ…」と感じましたが、すぐに重量に慣れました。
また、文章では表現しにくいのですが、サラッとしてるのにスベらない独特の感触が私にベストフィットしています。
例えていうと、ドライバーなど工具の滑り止めみたいな感じです。スベらないのに、ペタペタした感じもなく、非常に快適です。
私は黒色のケースを購入しましたが、ボタン部分は黒・赤・黄色から選んでカスタマイズできます。
写真で見るGurdianケース
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まとめ
iPhoneケースを検討する当初、全く候補に考えていなかったTORRASのケース。
重すぎず耐衝撃、マットなカラー、スベりにくいサイド素材という、まさに私にとってベストなケースでした。
人によってスマホケースに求めるものは違いますが、私と同じようなニーズをお持ちの方に、TORRASのGurdianケースは、ぜひ一度見ていただくと良い一品です。
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