iPhone SE(第2世代) Apple 純正シリコーンケース超長期レビュー。2年半使った結果。
Apple純正のiPhoneシリコンケースは、サードパーティーのものと比較すると高価で、購入を迷われている方もいるのでは。
質感に関しては、純正ならではの非常に高いクオリティです。問題は「長持ちするかどうか」。
それに対する私の結論は、以下のとおりです。
1年なら余裕で大丈夫
大事に使えば2年は使える
2年以上はちょっと厳しい
今回はApple純正シリコーンケースの長期レビューをお届けします。
Apple 純正 iPhone シリコンケースを2年半使い続けた結果
正直なところ、さすがに2年半使い続けると
シリコンがところどころ欠ける
シリコンが端から剥がれ始める
表面が少しペタペタし始める
といった状態が見られるようになりました。
また、写真のように「シリコンが伸びて、ポコポコ浮くようになってしまう」という状態になってしまいました。
しかし、急速に劣化し始めたのは「使用開始2年〜2年半」の間で、使用開始2年までは非常に劣化が少なかったです。
ログ:純正シリコンケースの劣化具合(約2年)
iPhone SE(第2世代)の購入とほぼ同時に使用し始めた「Apple純正シリコンケース・ホワイト」。2年間メイン端末として使った結果がコチラ。
ネットの声では「欠ける」「劣化する」「テカる」といった声があったのですが、2年経ったところでは特に目立った劣化はなかったです。
ログ:純正シリコンケースの劣化具合(約9ヶ月)
使用開始約9ヶ月経過後の写真はコチラ。比較的キレイな状態です。
ケースの全体を撮影してみました。汚れが目立ちやすい「ホワイト」ではありますが、目立ったキズや汚れはないですね。
使用した当初、割とすぐ汚れがついて焦りました。
しかし、柔らかい布で拭いてあげれば比較的簡単に落ちることがわかり、それ以降は時々拭いてあげています。
他の方のレビューでは「ケースの角のシリコンが欠けやすい」という報告がありましたが、私の場合は特に欠けはありません。
シリコンが擦れてテカテカになるようなこともナシ。
カメラ側です。サイドボタンの部分も、特に劣化している感じはありませんね。
ケースの下側です。充電の際にLightningケーブルを抜き差しするんですが、その際にどうしてもケーブルの端子がケースに当たってしまうためか、小傷が多少ありますね。
シリコンと金属では流石にシリコンの方が弱いので、ケースに傷がついてしまうのは致し方ない部分があります。
ケースの上側です。こちらは下側と違って目立つ傷はありません。
Apple純正シリコンケースについては
1年なら余裕で大丈夫
大事に使えば2年は使える
2年以上はちょっと厳しい
というのが私の結論です。
Apple純正「レザーケース」を選ばなかったワケ
iPhone SE(第2世代)の純正ケースとして定番なのが「レザーケース」です。
レザーケースは傷がつきやすかったり色落ちがある一方で、そう言った変化を「味」として捉えることができます。
一方で、シリコンケースの場合は、「傷は傷」「汚れは汚れ」です。長期使用するのには向かない、といったレビューを多く見かけました。
ところが私が使用した限りでは、2年が経過しても思ったより劣化しない、というのが正直な感想です。
また、レザーケースと比べてシリコンケースは滑りにくく、手がカサカサなアラフォーおじさんにはありがたい存在です。
あくまで自己責任ですが、私は定期的にシリコンケースをアルコールタイプのウェットティッシュで拭いています。今のところ目立った劣化は見られていません。
Appleの純正ケースはレザー一択、という状況はかなり変わってきたように思えます。この機会にぜひ純正シリコンケースも検討してみてはいかがでしょうか。
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