見出し画像

徘徊とのお付き合い

ハチが15歳になった頃、徘徊が始まった。
犬も認知症になると徘徊をするらしい。

始まりは、夜中にハチの部屋からガタガタ音がするな〜と思って見に行くと、部屋でぐるぐる歩いていることが多くなったことから。


自分の部屋→リビングへ

認知症の徘徊にプラスして、13歳くらいの頃に前庭疾患を患ったことも影響してか、ハチはとにかくくるくる回る。

1畳くらいのスペースの自分に部屋をひたすらくるくる回り、壁や何かの角にぶつかってしまうので、リビングの広い所に出してあげるようになった。

家族が寝る時にリビングを歩かせておいて、
そのうち力尽きてどこかに倒れているハチをベッドに寝かせてあげるのがルーティンになった。

毛布と一緒に歩いた様子

とりあえず広いところで回れるようになったものの、
リビングは机やら椅子やら、ぶつかったら危ないものもあるし、家具などの隙間に入って吠えてしまう問題があった。


手作りサークル

老犬の徘徊対策を調べてみると、円形の犬用のサークルがあったけれど、大きめのものはちょっと高い。
できれば広いスペースでぐるぐるさせてあげたい。

どうしたものかね〜と考えた結果、
ハチが広々回れるサークルを手作りしてみることに。

ホームセンターで買ったプラスチックの板?を結束バンドで繋いで楕円っぽいサークルを作りました。

これで家具の隙間に入ることもなく、安心してサークルの中で徘徊させてあげられるようになった。
(リビングの風景はすごいことになったけど、これも良い思い出😂)

ベビーサークルを購入


重宝していた手作りサークルも、ハチがぶつかったりもたれかかったりするので半年くらいでボロボロになってきてしまった。

プラスチック板が弱くなってくると繋ぎ目の部分が角になってしまい、
隙間に入った時のように吠えるように。

そろそろ円形のサークルを買うべきかな〜とジモティーを漁っていたところ、
ちょうどいいベビーサークル(人間用)を発見!

安く譲っていただいたサークルがこちら。

サークルの角も曲線になっているので、頭が挟まってしまうこともなさそうでした。
さらに、家のリビングのサイズにもぴったり。

赤ちゃんがいる家のようでなんだか可愛くなりました^^

カーペットも敷いて、一緒に寝ることも。


徘徊が始まってから試行錯誤するのは大変だったけど、、
良いアイテムに出会えてよかった!


いいなと思ったら応援しよう!