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取り分け離乳食の悩み解消!ChatGPTで献立作りをラクラクに♪

  • 同じ食材を使うけど別工程になる。

  • 取り分けメニューをつくってみたけど、そのままだと固くて別茹でしてる・・・

  • そもそも、取り分けメニューを考えるのがめんどくさい!

  • 料理全体の工程を減らしたい。

大人の食事に、赤ちゃん用の離乳食をつくると、1食で実質2食分です。これを毎日考えるのって、すごく大変ですよね。

私は4歳と1歳1ヶ月の子どもがいます。上の子の離乳食は、大変過ぎて記憶がほとんどありません。下の子は、3回食になってから大人のごはんを取り分けてつくることが多くなりました。

「大人と赤ちゃんのごはんが一度につくれて簡単&時短」と紹介される取り分け離乳食ですが、取り分け前提で毎日メニューを考えるのは、まーめんどくさい!

思いつきでChatGPTに取り分けメニューを考えてもらったら「嘘でしょ!?」というくらい、献立づくりも離乳食づくりもラクになったので、その方法をご紹介します。

この記事を読めば「毎日の離乳食づくりがグッとラクチンになるChatGPT活用術」が分かります。

「取り分けメニューをラクに考えたい」「手を抜けるところは抜いていきたい」というママたちはぜひ最後まで読んでくださいね。

取り分け離乳食は意外と頭をつかう!?

離乳食スタートから2回食くらいの間は、ベビーフードや冷凍ストック、コープの離乳食をフル活用していました。

3回食に入ってからは、少しずつ大人メニューからの取り分けをはじめて、1歳を過ぎあたりから毎食のように取り分けで離乳食をつくっています。

「me:new」というAI献立アプリを使って、献立をたてていました。1週間分の献立を自動でつくってくれたり、幼児食に対応のレシピも多くて、とても便利です。ですが、離乳食となると、自分でレシピをアレンジする必要があるんですね。

例えば、こんな献立↓

どちらのメニューも作り方はとても簡単ですが、頭のなかではたくさんの変換があります。

<メカジキの煮付けのつくり方(me:newのレシピ)>

例えば、メカジキの煮付けだったら、me:newのレシピから下表のようなイメージで手順を組み立てています。

<メカジキの煮付けのつくり方 脳内イメージ>

$$
\begin{array}{|l|l|l|} \hline
手順 & 大人用 &  離乳食用 \\ \hline
1 &  & 酒・みりん・醤油をあわせておく \\ \hline
2 & &フライパンに水全量とあわせた調味料を少量いれて煮立たせる \\ \hline
3 & 煮立ったらメカジキを加える & \\ \hline
4 & 落としぶたをし、ふたをして弱火で7〜8分煮る & \\ \hline
5 & & 離乳食分のメカジキを取り分け、小さくカットする\\ \hline
6 & 調味料の残りをいれて、味がしみるまで煮る& \\ \hline
\end{array}
$$

1品1品は簡単そうに見えても、2品、もしくは汁物入れて3品を同時並行で作りながら、頭のなかで取り分け分を考えて調理しています。

並行作業が苦手な私にとって、脳内レシピ変換はとても疲れる作業です。

ChatGPTアプリを使ってみよう!

この章では、ChatGPTの使い方をざっくりお伝えします。すでにChatGPTを使っている方は飛ばしてください。

ChatGPTはPCとスマホそれぞれで使えます。手軽にさっと使うなら、スマホのアプリ版がおすすめです。

App StoreやGoogle Playで「ChatGPT」と検索してみると、似たようなアプリが並んでいるので注意しましょう。必ず、提供元が「OpenAI」になっているアプリを選びます。

アプリをインストールしたら、選択肢にある好きな方法でサインアップします。

ChatGPTで取り分けメニューを聞いてみよう!

準備が整ったら、メッセージ入力欄に献立条件を書いていきます。

私が実際につかったメッセージがこちらです。

献立を考えてください。
■家族構成:大人2人、4歳1人、1歳1人(離乳食完了期)
■条件:
・簡単につくれる
・離乳食の取り分けができる
・主菜はホットクックを使う
・食材は3〜5種類つかう
■食材:
・玉ねぎ
・じゃがいも
・人参
・きのこ
・ほうれん草
・ピーマン
・豚バラ
・鶏もも
・塩サバ

補足ですが、ユーザーの情報を覚えてくれるので家族構成を入力するのは、最初だけで十分です。


返ってきたメッセージがこちら。

主菜:鶏もも肉と野菜の煮込み(ホットクック使用)
鶏もも肉と野菜を使ったホットクックでの煮込み料理です。1歳のお子さんでも食べやすく、栄養満点の一品です。野菜の甘みが出て、シンプルながらもおいしく仕上がります。煮込みなので、手間がかからず、取り分けもしやすいです。

材料(家族4人分):鶏もも肉 200g
・玉ねぎ 1/2個
・じゃがいも 1個
・にんじん 1/2本
・きのこ 1パック(しめじ、しいたけなどお好みで)
・水 200ml
・オリーブオイル 大さじ1
・塩・こしょう(大人用に後から加える)


作り方
1. 玉ねぎは薄切り、じゃがいもは一口大に切り、にんじんは薄い半月切りにします。
2. 鶏もも肉は一口大にカットします。
3. ホットクックの内鍋に、鶏もも肉、玉ねぎ、じゃがいも、にんじん、きのこをすべて入れます。水とオリーブオイルを加えて、ホットクックの「煮物モード」で15分調理します。
4. 調理後、1歳のお子さん用に味付けをせずに取り分けます。
5. 大人用には、塩・こしょうで味を整えて完成です。

ポイント:
離乳食取り分け:煮込み終わった後に、1歳用には塩やこしょうを加えず、そのまま柔らかく煮えた鶏肉と野菜を取り分けます。
簡単で手間がかからない:ホットクックに材料を入れて待つだけなので、忙しいときにもぴったりです。


副菜:ほうれん草ときのこのおひたし
副菜は火を使わない簡単なおひたしです。ほうれん草ときのこの栄養がしっかり取れる一品です。離乳食にも取り分けられるので、家族全員で楽しめます。

材料(家族4人分)
・ほうれん草 1/2束
・きのこ(しめじやえのきなど) 1/2パック
・しょうゆ(大人用に後から加える)
・ごま 適量(お好みで)

作り方
1. ほうれん草は茹でて水気をしぼり、3cm幅に切ります。
2. きのこも軽く茹でてほぐしておきます。
3. ほうれん草ときのこを混ぜ合わせ、大人用にはしょうゆで和え、仕上げにごまを振ります。
4. 離乳食用には味付けをせず、そのまま取り分けます。


献立全体:
主菜:鶏もも肉と野菜の煮込み
 ホットクックで簡単に作れて、鶏肉と野菜が柔らかく仕上がる一品。
副菜:ほうれん草ときのこのおひたし
 シンプルで栄養豊富な副菜。火を使わず、すぐに作れるので便利。

この献立は、家族みんなで楽しめて、特に離乳食完了期のお子さんにも取り分けがしやすいです。

条件を入力しただけで、あっという間に献立がでてきました!

このように、料理のポイントを教えてくれると「そうなんだ!じゃあ作ってみようかな」とやる気が膨らみます。

わが家はホットクックがあるので、「ホットクックを使う」を調理条件にしましたが、フライパンや鍋を使った簡単メニューもたくさん紹介してくれます。

他にも、

  • 「この食材を使いたい」

  • 「◯◯が食べたいので、取り分けができる作り方を教えて」

というような条件指定も可能です。


ChatGPTをつかってみて、一番いいなと感じたのは応答的に相談ができるところです。

  • このメニューで、本当に取り分けても大丈夫?

  • この食材がないんだけど、代わりに何が使える?

  • 以前に紹介してもらったメニューと似たような味付けにならない?

「このメニューで、取り分けができるのか」を確認したときには、取り分けポイントや注意点などを細かく教えてくれました

すべての回答を鵜呑みにするのはおすすめしませんが、疑問を投げかけるだけで即座に答えが返ってくるのは主婦として大助かりです!

ChatGPTを使って、どんどんラクしよう!

業務効率化に大活躍のChatGPTですが、日々の暮らしのなかでも使えることに驚きました。

離乳食づくりって本当に大変なんです。単品でみたら簡単でも、家族のごはんと並行でつくっていたら、1〜2品増えるのと同じです。

頼れるところは、人なりモノなりChatGPTなり、何でも頼ってラクできるところは存分に手を抜きましょう!

まとめ

  • ChatGPTアプリをインストールするときは、OpenAIが提供しているアプリをインストールする。

  • ChatGPTに献立条件をいれるだけで、簡単に取り分けレシピを考えてくれる。

  • 調理や取り分けのポイントも書いてくれているので便利。

  • 気になったところを質問すれば、補足や代替案をすぐに提案してくれる。


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