ほめ日記86 ~離婚には目的があった方が良い~
少し前まで、ネットでひたすら「離婚」について調べていた。そこで、興味深い記事を見つけた。
その時はただ、なんとなく読んでいたが今なら理解できる。
「離婚をするには目的があった方が良い」
「離婚の目的」とは、離婚後に自分がどうなりたいか、婚姻中にできない何が出来るのか、ということをはっきりさせるという意味だ。
勿論、暴力を受けていたり、相手の借金に苦しめられていたりという状況であれば、その状況から逃げることが「目的」である。
離婚後は、暴力や怯え、理不尽な借金返済から解放され、自分自身を取り戻すことだろう。
私の夫の場合、私のことをもう愛していないから離婚すると言った。
趣味の合う、新しい女性を探したいとも言った。
ここで考えた。
夫の「離婚の目的」とは何だろう、と。
私を愛していないのなら、私を愛する努力をしたのか?
私と趣味が違うのなら、私の趣味を理解する努力、自分の趣味を広げる努力をしたのか?
ただただ、「相手が嫌だから離れる」は、「離婚の目的」とは言えないように思う。
なぜなら、離婚後にどうしたいのかが、明確ではないから。
相手を愛する努力をして、相手の趣味を理解する努力をして、自分の趣味を広げる努力をした後の離婚なのであれば、全てをやり切って、それでもダメだったとなる。
その場合、離婚後の目的もある程度明確になっていると思う。
「〇〇を趣味にしている女性に出会いたい」、「そのためにはxx活動に参加する」など。
長女が生まれてから早7年になろうとするが、夫が子供たちと積極的に出かけたことはない。夫が何かを計画して、子供たちを連れだしたことは皆無に等しい。
そんな夫が、「別居後、子供たちが僕の家に来る日は、毎回お出かけするんだ」と言う。
「何で今まで一度もやらなかったのか?」と問うと、「それは君と僕の問題であって、子供たちの問題とは関係ない」と。
つまり、「君と一緒に何かをしたくなかったから」とでも言いたいのか?
私は喜んで、一人で家で待ってたさ。
夫一人で子供を連れだしてくれて、全く問題なかったさ。
なぜ、それをしなかった?
結局、「相手が嫌だから」、「相手から離れたいから」的な曖昧な理由だと、離婚後の目的が定かでない分、同じことを繰り返すというか、最終的に後悔につながるというか、そんな気がする。
勿論、実際に夫がそうなるかはわからないし、夫に別居を後悔してほしいと思っているわけではない。
ただ、私は離婚を突き付けられた側で、それを四苦八苦して受け入れる側。
離婚を突き付けられた側で、良かった。
離婚の判断に責任を持たなくて良いから。
後悔することはないから。
夫に離婚を突きつけらて四苦八苦した中で、私は私なりに、なんとなく離婚後の目的や生き方が見えてきている。
夫よ、健闘を祈るゾ。。
今日頑張ったこと
娘がコロナ濃厚接触者で隔離中。オンライン授業に付き合った。
在宅での仕事を頑張った。
掃除機がけと洗濯をした。
夫の引っ越し作業に捕らわれず、なるべく日常に集中する努力をした。
気持ちが落ちかけたが、平常運行をこころがけた。
本当は週末に子供たちとで掛けたかったが、娘の隔離で不可に。。
黙って夫の引っ越し作業を見届ける羽目になるが、、大丈夫。
惑わされないで!!
落ち込まないで!!
前を見ようね、私!!
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