それはないでしょう、カプコンさん
あんまりだ。
モンスターハンター:ワールドが発売されてもう二年半だとか。
まだまだ僕もMHWを楽しんでいる。それでもこんなタイトルの記事を書くのは、二年半かけても消化しきれない憎しみがあるから。二年半楽しんでいても、許せないことがある。
それは皮ペタ。
MHWで狩猟笛に追加された新しい武器は二桁以上ある。
その中で、固有のグラフィックを持っている笛はネルギガンテ、バゼルギウス、アン・イシュワルダ、レイギエナ、イヴェルカーナ、ギルドパレスの6本だ。(DLCを含まない)
DLCを含むとイビルジョー、アルバトリオンの2本を含む。
そして皮ペタの笛が26個。
前作からグラフィックがあったにも関わらず削除されたのが6本。
一覧だとこうなる。
26本の見た目が同じ。しかも性能はろくに使えない物ばかり。
しかもブラキディオスやベリオロスの笛にかんしては前作通りの武器がDLCで実装されている。臨界ブラキと氷刃ベリオの武器は、前作通りのカッコイイ武器だ。しかしアプデで皮ペタが進化したりはしない。なんなんだよ。家具なんて増やしてないで武器の見た目を増やせよ。
まだ新武器が皮ペタばかりでも許せる。何よりも許せないのは、前の作品にあったはずの笛が消えていること。6本も、ユニークな見た目と音色の笛が消えている。何をモチベーションにモンスターを狩るのか。武器が多ければ多いほど、弱いモンスターでも狩る動機が増えるんじゃないのか。クシャルダオラなんて装備が欲しくなきゃ狩りに行かないだろ。プレイしたことあるのか?
ネロミェールのクトゥルフチックでおしゃれな武器を期待したり、ヴァルハザクのおぞましい武器を期待したり、パオウルムーのフワフワの武器を期待したりしていた。実際は存在自体していなかったり、皮ペタだった。ギガスゲニア、ディアブムル=ダオラ、ヴォルガノアルピスタ、土砂笙、ディオスベル、グィロティスカの綺麗なグラと新録の音色を楽しみにしていた。何度倒して加工屋を見に行っても一覧に並ばなかった。
ラスボスの笛が、太鼓に皮貼り付けただけとか誰が想像できるよ?DLCで追加されたナナがクソダセエ皮ペタ太鼓だと誰が予想できるよ?
周回させられるコンテンツの報酬が鉱石武器を金色にしただけ。
「使用率少ないから仕方ないよw」じゃあないんだよ。使用率少ないならテコ入れなり削除なりしろよ。生んでおいてまるで狩猟笛が悪いかのように言うなよ。作ってファンを生んだなら責任もてよ。なんだよこの調整。なんだよこの見た目。
もちろん、続投の見た目で作られている笛は同じ形を含めないで11本(亜種含めて17本)ある。ビックリするくらい手が込んでて、音色は3種類と乗りの音も含めてもうそれはそれは楽しくてしょうがない。
新規の固有グラの笛もカッコイイのが多くて嬉しい。赤龍武器はクワガタみたいでダサいと思うけど、それでもやっぱり新しい武器は嬉しい。このクオリティの笛作れるならもっと見てえよ。俺もっとモンハンしたい。
それだけに、ただただ皮ペタが憎い。古代樹の森とか家具とかアステラ祭とか環境生物とか作る余裕あるなら武器作れよ。モンスターをハントするゲームだろうが。どうぶつの森じゃねえんだぞ。
でも響音楽しいから許しちゃう。
いややっぱり許せねえわアプデで実装しろよマジでほんまクソ。