雑記219。久々の長めの残業。
昼間、所用で出ていたこともあり、今日は残業。
とは言うものの、静かな独りオフィスで残っている作業の続きと、
次のプロジェクトについての構想を練る作業。
本当に己が何をしたいのかを、自身に問う作業。
思えば、長い間、自分の心に向き合わずに押し殺し、
無意識には自分の我儘を押し通していたことはあれど、
能動的に自分の意見を表明して、対立する意見と向き合い
戦ったことなど無かったのかもしれない。
もちろん、大した人間ではないのだから、
大した大志を抱いているわけでもないのだけれど。
もう一度、自分に問いかけてみたくなった。
「己は何をしたいのか?」
と。
他人の言葉だが、「仕事とは機能である」
世の中に機能を提供することで、賃金をもらう。
では、どんな機能を世の中に提供するのか?
その「機能」について問うてみたいのである。
恐らく、己の行く末はあまり明るくないと
考えているが、迷惑ばかりでなく、少しでも
その自分の「機能」によって、世の中に貢献できることはないか、
そう思う今日この頃なのである。
一つのシステムは崩壊した。
ならば新しいシステムを作ればいいのではないか。
ただそう思うのである。
そう思うのだから仕方がない。
自分の気持のゆくままに、暮らしてみてもいいのではないか。
何かに縛られることなく、自分の思うがままに表現してみても
いいのではないか、ただそう思うのである。
自分の心に正直に生きようと思う。
きっと自分の身を滅ぼすことは分かっているけれども。