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企業noteを始めて2ヶ月。社内アンケート結果を全公開!

企業公式note 「LAPRAS BACKBONE」を開設してはや2ヶ月。
この2ヶ月で17記事書いてみたけど「社員のみんなは実際どう思っているんだろう?」と思い、社員アンケートを実施しました。
そのドキドキの結果を公開します!

note運営を行っている企業や、これから始める企業の方の参考となれば嬉しいです。


◆そもそもどうしてLAPRASはnoteを始めたのか

より多くの方と繋がりたかった

note開設前の時点でも、LAPRASの活動はエンジニアの方や企業のエンジニア採用担当者の方等、エンジニア採用に関係する一部の方に口コミベースで認知していただいていますした。しかし、社会全体で見るとまだまだLAPRASのことを知らない方の方が圧倒的に多い状態でした。

そのため、多くの方とより良い未来を作っていくために、LAPRASをもっと知っていただき、ファンになってもらえるような繋がりを作りたいと思っていました。

もっと”クールじゃない”LAPRASも知って欲しかった

さらに、LAPRASは今まで”クール”で”かっこよく”て”少し玄人好み”なブランドイメージを大事にしており、そのブランディングが社内外でしっかり行われてきました。ブランドイメージが統一されているのは良いことでもある反面、採用候補者の方に「敷居が高い」印象を与えてしまうという課題や、ユーザーの方が温かみや愛着を感じづらいという課題がありました。

LAPRASが"note"を選んだ理由

つまり、LAPRASでは以下の2つの課題を解決したいという思いがあり、noteの運用を開始しました。

①接点を増加させて多くの方にみてもらいやすくする
②内面の温かみやエモさを感じてもらえるようにする

色々な媒体がある中でなぜnoteだったのかというと、まず、noteという「場」がユーザーに届きやすいということがありました。LAPRASでも自社ドメインでオウンドメディアを運用していますが、一番苦労するのが読者の方に届けることです。noteであれば、あらかじめnoteという媒体自体に読者の方がいらっしゃり、さらにSEOにも強いと聞いていたので、記事が届きやすいということがメリットでした。

また、noteはオウンドメディアではないという点で、第三者の場所なので、宣伝色が緩和されてニュートラルに見てもらいやすいことも理由の一つです。(もちろん、内容が宣伝的であれば全く意味がないので記事の内容にも気をつけてはいます。)

さらに、計測がシンプルにできることも非常に魅力的でした。自社運営のオウンドメディアよりは情報量は減りますが、あまりに情報量が多いとPR以外のメンバーに気軽にシェアしづらいという側面もあります。また、今回はブランディング目的なので短期的な成果を求めていないこともあり、noteで見れる指標がちょうど良いという点も魅力に感じて決めました。

実際に最初にnoteを活用する際の企画ページ
(最終的なメディアコンセプトは少しこれとは変わりました。)

◆LAPRASのnote運営のこだわり

LAPRAS BACKBONEというnoteでこだわってやってきたことは、キャリアというテーマを軸にして、LAPRASのBACKBONEとなる「人」を感じてもらえるようにすることです。

そのために、1回のインタビューから文章記事と動画コンテンツの2パターンを作成して進めてきました。

動画コンテンツは、再生回数を伸ばす目的ではなく、よりリアルにLAPRASのメンバーを感じてもらえるようにストックコンテンツとして置いています。
最初は試験的に運用していたのですが、実際にLAPRASの採用時の選考過程で動画を見ていただく機会が増え「LAPRASがより身近に感じた」とか「入る前の不安が和らいだ」という声をいただいているのおで、動画コンテンツにも一定の効果があると感じています。

ただ、キャリアインタビューだけだと飽きてしまうので、少し緩めなコンテンツも混ぜ込んで最低月に3〜4本は掲載することを目標にしています。


◆note開設2ヶ月後の社内アンケート結果

こうしてLAPRAS BACKBONE開設後、3ヶ月で14本のコンテンツを掲載してきました。PV数などは始めた当初は比較対象がないので、意識しすぎずにやりながら確認していくことにしています。

ただ、実際にどう受け取られているのかを計測するために、2ヶ月経過後の年末に社内でアンケートをとることにしました。その内容と編集長としての正直な感想をお伝えします。

1、 今までに読んだ記事は?

当然ではありますが、記事によって読んだ記事にはばらつきがあります。
PV数が多い記事と社内メンバーが多く読んだ記事では、やはり少し差がありました。社内メンバーはHRや組織周りのテーマには興味があることがよく分かりました。

2、動画と記事はどのように見ている?

「記事しか読まない人」と「記事メインで動画少し見る人」が大多数となりました。元々、どちらか見やすい方で見るだろうという想定だったので想定通りの結果ですが、記事しか読まない人の割合が多いのは少し意外でした。

3、面白いと感じるか?

この項目が一番ドキドキする質問でした。
半数以上が「5」(非常に面白い)をつけてくれていて、全体的には面白いと評価をしてくれています。

フリーコメントではこのような反応が見られました。

「インタビュイーのことを知ってはいたが、人生を深掘って理解したことがなかったからです!人の表層だけではなく深層を知るのは面白い」

「どんな方が居るか想像つきやすく、特に採用文脈で非常に効果的だと思います!」

「外部の人が見てくれたときに、何か共感できるものがあるとしたら、LAPRASに好感を持ってくれたり、仲間に加わりたいと思ってくれるかもしれない。」

こうしたポジティブな意見とともに、これからの示唆となるようなコメントも入れてくれていました。

「内部の人間としては興味深いと感じる一方で、もしLAPRASの内部の人との繋がりがなければそこまで魅力を感じるか...?と言われると少し疑問を感じています!」

「記事は面白い(これからもっと面白くなるでしょうけど)。動画については、自分が動画を見るのは仕事に関係ないことがわについてが大半なので、個人的にどういうシーンで見ればいいのか、が自分の生活にハマっていない。どういう楽しみ方したら良いのかがあんまりわかっていない。」

内部の人間だからこそ感じるという部分や、社内は良いけど客観的にはどうなのか?という観点でのフィードバックをもらえて、編集部としても非常に参考になりました。
全ての人が満足する完璧なメディア運営はできないのですが、このような意見が社内からもらえるのはありがたく、今後の改善のタネにしていきたいと思います!

4、今後取り上げてほしいテーマは?

今後の取り上げてほしいテーマを聞いたところ、リモートワークやガジェット系のテーマが多く上がりました。これはエンジニアメンバーの本音が強く出ているように思います。
そして、このテーマヒアリングを受けて実際に、下記のような記事を出しました。


◆3ヶ月やってみた考察

LAPRAS BACKBONEを開設した効果はあったか?

・社内メンバーがお互いを深く知り、コミュニケーションがしやすくなるなどの効果があった

LAPRASは入社時に全員と1on1を行う、バーチャルオフィスで雑談を促す等、社員の相互理解を大事にしていますが、この記事の内容が話題に上がることで、相互理解の手助けとなりました。

・採用の選考過程でnoteを見てくれて、より興味を持ってくれたり、入社への不安を減らすように働いた

一番の効果は採用過程におけるプラスの影響だと思います。採用過程で効果的に活用してもらい、動画や記事があることでLAPRASで働くことに興味を持ってもらえたり、入社への不安が取り除かれたりする。この効果を考えると、記事&動画作成のコストに対して、十分な投資効果があったと思っています。

・LAPRASのことを自由に発信できる「場」ができた

LAPRAS BACKBONEを立ち上げる以前は、自社ドメインでの事業に直結したオウンドメディアしかなく、サービスや事業のこと以外を発信する場がありませんでした。
そのため、LAPRAS BACKBONEという自由な発信の場ができたことで、2月の代表交代の裏側を自分たちの言葉で発信することができたことは、非常に有意義でした。

今後の方針

以上の振り返りとアンケートを踏まえた今後の方針ですが、LAPRAS BACKBONEでは、キャリアをより良くしたいビジネスパーソン(特に事業上関わりの深いエンジニアや人事・採用担当者の方)に役立つコンテンツを出していく方針は変えません。

その上で、アンケートにもあるように、内輪だけで盛り上がるメディアではなく、LAPRASを初めて知ってくれる方々にも喜ばれるコンテンツを多く掲載していきたいと思います。

具体的には、まだ企画段階ですが、以下のような内容ができたら良いと思っています。
・LAPRASのメンバー以外の方へのインタビュー
・他企業とのコラボ企画
・リモートワークなどのLAPRASでの働き方や組織等がわかるコンテンツ

そして、次回は半年後の4月にアンケートをとり、また計測してより改善を重ねていこうと思います。。

ぜひ、コラボしてくださる企業の方やご興味を持っていただけた方はご連絡ください!
これからのLAPRAS BACKBONEを引き続き楽しみにしていてください。

オフサイトで議論する編集長 大西

#企業のnote #PRの裏側 #PR

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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
今後もLAPRAS BACKBONEで発信を続けていきますので、是非アカウントのフォローや記事への「いいね」をよろしくお願いします。

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