1回目体外受精:結果でず。

7月に一度目の新鮮胚移植は、結果でずで終了。準自然周期で、チョコレート嚢胞を肥大化させるのも心配。。初めてだったし心配。。ということで低刺激で注射と薬を飲んだ結果、5個卵胞ができ、そのうち3つの卵胞だけ吸引でき、うち1つからのみ卵子がとれた。チョコレート嚢胞とか年齢の弊害があると、現実、こんなもんだろう。精子は家でとったものを「ふりかけ」にて無事に受精、新鮮胚移植でもとに戻したが、かすりもしなかった。

次回にむけての打ち手。①健康的に生活し、すこしでも卵子の性質をよくしたい②薬は増やして、卵子を多く取る③薬を増やせば卵胞数も増えると信じ、次回は全身麻酔で採卵したい(無麻酔はめちゃ痛かった。3個で限界。)④精子の性質は問題なさそう。でも次は病院採取にして、引き続き「ふりかけ」で受精させてみる⑤卵を移植した後の生活態度は改めて先生に相談する。なんかそわそわしすぎて色々集中できなかった。。

ながれるように時間がすぎ、あっという間に数十万のお金がなくなった。こんなにかかるならもっと親身に相談にのってほしい!と思っても、患者も多いし、先生サイドもプロなので、いくら気持ちをなだめることや期待を持たせてもしかたない、というおとはあるのだろう。

1回でうまくいかない、なんて頭ではわかってたし、最近ドラマのコウノドリを見返してたけど、「2回目でできるなんてラッキーなんだって!」というその言葉が、今になってめちゃめりゃリアルに感じた。ちょうど同タイミングで妹も対外受精の結果待ちをしていたが、わかっていても、できなかったのは少しショックだよね~となった。人間はとてもポジティブにできている、なんか良い方向に妄想しがちなんだろうな。

病院からも「お客様の希望通りの治療をしていく」という方針もあるので、1回1回こなした結果で、次に関する打ち手を変えていくしかない、と感じた。地道な改善やPDCAが続くが、頑張ろう。