エンタメとお金稼ぎ
わっしょい選手権日本代表、まるまるです。
わっしょい!わっしょい!
最近、X(以下Twitter)を見ているとバズったリプに謎の言語のアカウントから無数のリプが送られている光景をよく目にします。
まぁほとんどは元ツイートが面白さの10割なので、リプを見るっていう行為自体することが稀ですが時々覗いてみると見るに堪えない惨状が広がっています。
そもそもTwitterにおいて「バズってるツイートについてるリプ」ほど面白くない場所はありません。以前から才能のない人達がひどい蛇足をつけている状況があるだけです。本当に稀におもしろい返しをする人がいますが、そういう人は大抵引用RTを用いることが多い印象です。
Twitterの仕組みを考えてみれば、おもしろいツイートに対しておもしろくないリプという構図は当然なのかもしれません。ツイート単体で面白くなければ拡散されることがありませんし、多くの人の目に触れリプがつくこともありませんからリプが蛇足になるのは仕方ないこととも考えられます。
少し話を戻して、現在のTwitterで起こっているバズってるツイートに謎の言語の人やリンク誘導をしている人が出てきてる現状には少しだけ既視感があります。
それはニコニコやYoutubeでのお金の事情に起因した一連の騒動です。
私がかつてニコニコを見ていた2015年頃、ゲーム実況ランキング騒動(マ◯オメーカー騒動)がかなりの盛り上がりを見せました。
詳細は大百科におまかせします。
当時まさにゲームカテにハマっていた自分は、本当に多くの実況者が同じゲームを上げていてゲーム実況を見るのに急激に飽きた反面、今まで埋もれていた面白い人が流行りのゲームで一躍人気になるのは良い現象だなと思っていました。
実際、私が長年押していた実況者も生放送の視聴者が1人いるかどうかのところから流行りのゲームで人気が出て、今ではYoutubeの方で専業になれるほどの数字を得ています。
そして少し時間が経って、場所が変わりYoutubeでは「スクロール動画」が量産されていました。一番有名なのはタ◯リの「ガキが…舐めてると潰すぞ」のサムネでしょうか。(現在は削除済みらしい)
以前のニコニコでの騒動の再現を見ているようでしたが、その時はかなり状況が違いました。ニコニコでの騒動はあくまで実況するゲームが被っていただけで動画には多少個性があり、ぎりぎり楽しめるラインでした。
しかしスクロール動画は動画作成の効率を突き詰めた結果、全く個性がなく完全に同じ内容の動画が違う投稿者から上がっているような状況でした。ぎりぎり面白かったのはサムネで全く言ってないことを言わせるネタが流行ったくらいで、サムネで笑っても動画を開くことはほぼなかったです。
そして現在のTwitterにて一連のサイクルは究極系に至り、まさに地獄を作り出しています。そこには動画サイトにあった娯楽という”てい”はなくなり、不快さのみが残ってしまいました。
嫌儲とは少し違いますが、やはり楽して稼ごうとする姿勢は傍から見ていて良い気はしません。特に今のTwitterはその最たる例でしょう。
ですがおもしろい人にはお金が入っても良いと考えているので、是非ともちゃんとした評価システムを作って欲しいものです。そのシステムができたら私も認証バッジを取得して頑張ろうかなと思います。
いずれ私のオリキャラ「まるまじろう」のグッズを作った際はぜひぜひご購入のほどよろしくお願いいたします。
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それではまた見てね〜!
(ED:SUMMER TRIANGLE)