ルマ

「知らないこと」が大好き。趣味は海外旅行、美味しいものを食べること、読書、映画、美術館巡り、あと人間社会観察などなど… 人の話を聞いたり、文章を書いたり、旅行したりします。

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  • 海外旅行に飢えた女子大生の国内異文化放浪記

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最近の記事

ジャム滴るパン切れだけで(モンゴルの朝食/幸福)

あなたは普段、朝ごはんに何を食べますか? 時間がないので食べません。という人も多いのではないでしょうか。当の私も最近朝ごはんを食べずに出社することが多い。 健康のためには食べた方が良いと分かってはいるのだけれど、時間はないし家を出る時間はまだそんなにお腹が空いていないし…(始業して1時間くらい経った頃に爆音でお腹が鳴り出すオチ) そんな義務感に駆られつつも蔑ろにしていた「朝ごはん」に新たなインサイトを与えてくれたのがモンゴル旅行だった。 旅の朝ごはんinモンゴル 普段

    • 長期休暇は旅行ツアーに参加して「決断と気配りの休息」をとろう

      ※ヘッダー写真は、私のために砂漠でランチを準備してくれているガイドさんとドライバーさん 学生時代よりツアーに頼るようになったGW中のモンゴル旅行で、久しぶりに数日間にわたるツアーに申し込んで、全部決めてもらえるって最高だなと思った。 大学生の頃はパッケージツアーはもちろん現地ツアーもあまり利用せず、なるべく全工程を自分で決めて手配して、いかにより安く済ませられるかに心血を注いでいた。 それが最近では海外に行くとほぼ毎回現地ツアーに申し込んでいる。 今まで自分の変化に意識

      • ランクルにリアコ(モンゴルオフロード旅)

        序章実を言うと、ランクルに恋したのは一度目ではない。 初めてランクルを好きになってしまったのは、ドバイでツアーに参加したときだった。 砂丘をアクロバティックに駆け回るアクティビティで、車体が左右にほぼ90度傾くようなワイルド運転にも耐える強さに心を掴まれた。 パキスタン人のオーナーおじさんが毛皮みたいな布でフサフサにデコった車内はワイルドさに見合わずゴージャスで、そのギャップにキュンキュンして。 そんな過去がありつつ、ランクルへの恋心は私生活の忙しさもあって一瞬で忘

        • 遊牧民と農耕民の仕事観

          モンゴル人の知り合いが仕事観について話してくれた。 はじめに言っておくと、彼はIT系スタートアップ企業を創業しているようなモンゴル人のなかでも相当エリートかつリベラルな考え方の持ち主と思われる。 彼の言葉をそのまま丸ごと「モンゴル人の考え方」として受け取るのはよろしくないと思うが、ひとつの捉え方として非常に興味深かったので共有したい。 彼曰く、モンゴル人には遊牧民の血が流れている。 だからモンゴル人にとって転職は当たり前のことなのだとか。 それは遊牧者がサラリーマンになる

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          モンゴル旅行は突然に(社会人女一人モンゴル旅・序章)

          なんでモンゴルなんて行こうとはじまりはソウルから東京に戻るフライトの中だった。 「GWまであと3週間しかないってマジ????」 母を連れてのソウル親孝行旅行はなかなかに骨の折れるもので、正直この旅が終わるまではその先のことなんて何も考えられなかった。 そしてようやく我に返ったのが帰りの機内だったわけ。 せっかくの長期連休に海外旅行しないという選択肢は私の中に存在しないので、大焦りで行き先を考え始めた。 今回の休暇は11日間。 これだけあればずっと憧れだったトルコに行き

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          世界中の女の子に、人生の選択肢を。その後にWeb系スキルを。…ハ?

          ――世界中の女の子に、人生の選択肢を。 プラン・インターナショナルの広告が流れてくるたびに「選択肢があるというのは、なんて贅沢で苦しいことなんだろう」と”恵まれた”私は憂鬱な気持ちになるのです。 なぜなら、選択肢を与えるかどうかは環境の問題だけれど、選択肢を生かせるかどうかは個人の問題だから。 20数年生きた私は、その「選択肢を生かすかの個人の問題」とはつまり「個人の強さ」であることに気づき始めてしまいました。 プラン・インターナショナルの広告が言う、「搾取された状態

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          たまに一人旅をしないと、私でいられない(碧い国/ラオスのソーセージ)

          目が覚めると、8時半過ぎだった。 明るくなって、眠気もなくなってからよく見るとなかなか洒落たホステルだ。セルフサービスの朝食でカオトムを少しだけ試食して、朝市に向かった。 昨日寝たのは2時ごろだった割に、9時過ぎにはホステルを出ていたので我ながら頑張った方だと思ったのだけれど、朝市はすでにエンドロール上映中だった。 ひと商売終えて遅めの朝食をとっているお店の方々に混ざるのも何だか申し訳なかったので、朝市は諦めて散歩をすることにした。 東南アジアの道端で、いつも何となく

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          音楽のプルースト効果(バインセオ/LARUE/深夜のバンコク)

          誰かが言っていた「今、手元に現金が全然ないんだよね」というのは幸せな状態なのだろうか? 東京からホーチミンに向かうフライトの機内で、窓の外の雲をぼうっと眺めながらふと思い出した。 はじめ、その誰かが言っていた「手元に現金がない」という意味を私は正確に理解していなかった。私は、それを「財布の中に紙幣とコインが無い」という意味だと思ったのだけれど、その人が意味してたのは「稼いだお金は株になったり積立貯蓄になったりで、『今すぐ銀行からおろせる、通貨として使える資産』が無い」という

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          【機内食オタク必見】双日の高級冷食「旅ごはん チキンビリヤニ」を食べてみた

          前置きこんばんは。本日は2023年4月28日、明日からGWが始まる真の華金です。 12連休&ウズベキスタン旅行を控えた私は、心既にシルクロードにあり、という感じで1日働き、旅行気分全開で職場を去り、スーパーに向かいました。 明後日から旅行だし、あんまり生もの買い足さずにご飯済ませたいな~と思っていた時、冷凍食品コーナーでこんなものを発見!!! 双日の「旅ごはん」シリーズ!!! 珍しい外国の料理名に惹かれてよく見ると、機内食シェフ監修みたいじゃないですか! 他の冷凍食

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          人情に圧されても謎の屋台飯を食べてはいけない〜ネパール女一人旅〜

          あれはネパール南部のチトワンから首都カトマンズへ帰ってくる道のりのこと。 私はほぼ現地の人しか乗っていない高速バスで、文字通り押しつぶされそうになっていた。 もう少し具体的に言うと、私の前の座席がリクライニングし過ぎで、膝の上に置いた自分のリュックの重みも合わさって圧迫死しかけていました、、、。 乗車時、運転手さんが私が外国人観光客なのを哀れんで(人の出入りが少ない)一番後部の角の席に座らせてくれたところまでは良かったのですが、運悪くその1つ前の席の背もたれがぶっ壊れて

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          ネパールの多様性とネワールのプライド*カトマンズ世界遺産1dayツアー感想

          ネパール滞在5日目、カトマンズ盆地の世界遺産4つを巡る1dayツアーに参加した。 1日でスワヤンブナート、パタン地区、パシュパティナート、ボダナートをまわる。 全体的な感想としては、ネパールの世界に誇る文化(建築)が「色鮮やかな習合と、気が遠くなるほど緻密で美しいデザインが施された木で出来ている」ということ。 一つ目に訪れたスワヤンブナートは、ネパールの「色鮮やかな習合」を具現化したような場所だった。 スワヤンブナートは9世紀ごろに建立されたと言われる寺院で、敷地内に

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          日本は労働のオーバードーズだったんだと思う〜ネパール女一人旅〜

          ネパール旅行中に会話をした、2人に1人が言ってくれたこと "Where are you from? Japan! I love Japan. It's nice country!!" ネパール旅行中に会話をした、3人に1人が言ってくれたこと ”I respect Japanese people. They work so hard. I'm planning to work in Japan!" ネパールを旅して驚いたことのトップ3に入るのは「ネパールの方々の心と日本の距

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          ネタバレなし『アラビアンナイト 三千年の願い』の感想

          私がもし『アラビアンナイト 三千年の願い』の帯を書くことができるとしたら、、、 「イスタンブールのとあるホテルの一室にて、魔神の口から語られる、エキゾチックでグロテスクで、あまりにもゴージャスな『永久のエピソード』の数々。その連鎖によって描かれる”物語”を通じて、愛や物語について考える、大人のための108分」 でした。 ネタバレなしで、この繊細で不可解で、だけど共感が止まらない映画の魅力を書きたいと思います。 ※あえてあらすじは省略します。あらすじが知りたい方は公式H

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          ”スタディツアー”がキモいのは

          ※この文章は『熟考』大好きな拗らせ旅人が書いた自慰みたいな戒めみたいな文章です 最近、私のインスタにめちゃくちゃ「スタディツアー」の広告が出てくる。 で、私はそれがめちゃくちゃキモいなと思う。 いや、でも説明させてほしい。 最初はキモいと思わないの。だってすごく面白そうなトピックで広告を立てているから。 タンザニアとかバングラデシュとか、いかにも普通の人が「旅行」で行こうと思わなさそうな場所を主題にしているところがすごく魅力的。 でも、「『本当の豊かさ』を知る旅に

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          空港タクシーへ勝手に乗り込んできた男にツアー手配してもらった結果〜ネパール女一人旅~

          ネパールには国内移動に使える電車が走っていないため、トリブバン国際空港から入国すると必然的にタクシーorバスを使ってホテルのあるエリアへ向かうことになります。 バスといっても日本の高速バスはおろか路線バスよりも雑な感じで、全員ギュウギュウで立ち乗りするバスか乗り合いバンみたいなものがほとんどなので、大きめのスーツケースを持っていた私はタクシーを選びました。 『地球の歩き方』には空港内にタクシー手配デスクがある、みたいなことが書いてあったのですが見当たらず、、、ボッタクられ

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          【飛行機搭乗レビュー】Nepal Airlines 成田⇒カトマンズ(11:00am発)-12/24

          ネパール航空 12/24(土)成田11:00am⇒カトマンズ4:25pm  ネパールのフラッグキャリアで、スターアライアンスメンバー! 日本からネパールへの唯一の直行便です✨ 久しぶりのFSCということもありワクワク、、、!それでは行ってみましょう✈ 予約~搭乗前成田空港空港でのチェックインは8:30am頃に完了!!まだフライトまで2時間半くらいあったのでカウンターもガラガラでした🙌優しいお兄さんが席希望聞いてくださったので、もちろん窓際!!!!(のちにこの選択が大正解だ

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