白水社の本棚

少し日が開きました。
連休で実家に帰省しておりゆっくり息抜きをしてきました。また今日から、今日からは焦らず、ぼちぼちと書いていきます。


今日帰宅すると『白水社の本棚』が届いていた。
これは何かというと、白水社という出版社が年に4回、1・4・7・10月に発行しているPR誌である。
白水社といえば、フランス語をはじめとする各国言語を勉強している人なら一度はここから出版されている何らかの本を手に取っているであろう、有名出版社である。出版社に全く明るくない私でも知っているくらいだ。

たまたま、どこかの書店の店頭に置いてあったのを持ち帰った(ああいう冊子をよく持ち帰ってしまうクチである)のがきっかけで白水社のウェブサイトから申し込んだ。
以来時期になると毎度丁寧に送り届けてくれる。
毎号様々な業界の方が寄稿していて30ページほどの冊子であるが、非常に読み応えがある。
活字好きであれば読むだけでしばらく落ち着けるほど(つまり難しいことがたっぷり書いてある)なのに、無料である。PR誌と書かれているので広告宣伝の一環なのだろう。

私の知識が乏しいばかりにうまく説明できないのが残念なのだが、おそらく様々な業界の著名な方(大学教授や作家、編集者、研究員など)がコラムというのか、ちょっとした読み物という気楽さで私のような門外漢(女だけど)にもとっつきやすく本業に関わるような小話を紹介されている。
(この表現が失礼に当たらないといいのだが。)

PR誌だからもちろん本の宣伝もあるのだが、あんまりいやらしくない。
本との出会いは偶然であると言ったりするが、それって結構難しい。
本屋に行っても乱読する人でもなければ興味のないジャンルは素通りしてしまうだろうし、新聞の書評や広告も目にする機会が減った。ネットではタイパ重視の世の中だからか要約動画も多いが、人気の本が中心でそんな出会いって偶然ってほどでもない。友達の友達に紹介された人のようなかんじ。みんながいいって言うし、いいのかな、みたいな(?)。
そんな中で、"なんかいい具合に"新しい本と出会えるPR誌だなと思って毎号眺めている。すでに今号だけで5-6冊は読んでみたい。
高いので実際手に取る段階にいけるかは知らんけど。

白水社の回し者でもなんでもないが、気になった方はぜひ申し込んでみては。無料だし。年4くるけど。


以上、季節の便りみたいな、本を紹介する冊子の紹介でした。

『タイ語勉強してます。』の記事にたくさんスキを頂きありがとうございます。

白水社からもタイ語テキストが出ているようで、こちらの冊子にも紹介されていました。
また、語学学習者のための手帳なるものがあるらしく、2025年版からタイ語もラインナップに追加されたそうです(タイ語のほか、仏独西中語版があります)。


さて今日は常体で書いてみましたがいかがでしたか。
どちらかというとNoteは読んでくださっている方を意識して書いているので敬体のほうが馴染むかと思うのですが、今日は頭に浮かんだ文章が常体だったのでそのまま書いてみました。
また様子を見てみます。

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