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【鳴潮】ようこそリナシータへ

 2025年1月2日──早くもver2きたる!!

 今回は大型アップデートに伴い話題沸騰中の、そして私が現在進行形でプレイ中のゲーム『鳴潮 Wuthering Waves』の記事となります。

ようこそ新世界へ!

※スクリーンショットを使用していますがプレイ時の解像度は中程度になっています(PCスペックの都合により)

今、『鳴潮』が熱い!!

 リリース当初からプレイし続けていますが飽きがきません。
 なんなら先日きた大型アプデにより更に盛り上がってきました!
 SNSなどをみていても話題は上昇中のようで...…これだけ美麗な3Dモデルでスタイリッシュに戦える!(ついでに太ももやパンツも見える
 広大で美しく奥行きあるマップを探索できる! そのうえ移動手段もストレスフリー!(ついでにパンツや...以下略
 とにかくかわいいキャラで編成を組んで探索や戦闘をすることは楽しいし結構素材とかガチャ(『鳴潮』では「集音」と呼称)のために必要なアイテムも頻繁に出てくるので凸を進めることを考えなければ現状では毎シーズンピックアップ新キャラを引けている状態です。

まぁナチュラルに見えそうになることもあるけどね...…

わたしと『鳴潮』

  私は2024年のサービス開始からプレイを続けています。MTGAと並ぶぐらいのプレイ時間となっており、間違いなく「ハマって」います。
 近いゲームでは『原神』も長いことやっていたのですが...…申鶴のピックアップがあまりにもされないのでやめちゃった...…
 しばらくオープンワールド系は『Fallot4』『エルデンリング』といったゲームをプレイしていたのですがいまいち長続きせず...…『原神』もやめたと書きつつデイリーだけこなしてピックアップを待つ程度のゆるく継続...…そんな中で登場したのが『鳴潮』でした。
  
 中国初の新作大型ゲームがなだれ込んできたタイミングが2024年でした。
 今回の『鳴潮』もそうですがHoYoverse(元miHoYo)からは『ゼンレスゾーンゼロ』、その後は『ドールズフロントライン2』が控えていました。(『インフィニティニキ』とかもあったんですがわたしは全くノーマークでした)。
 5月、『ゼンゼロ』が話題高まるなか、わたしは『鳴潮』はじめたんですよね。理由は「ゼンゼロ」よりキャラクターのビジュアルが好みだったから、これに尽きます。
 女主人公は黒基調で凛々しさと可憐さもあり、他のキャラもお姉さん系が多かった...…なんていうか全体的にシリアスな感じだったのが好みに合致したというところでしょうか。

主人公・女性の憂いある目線...…あとおっp

 ともあれ2024年5月に『鳴潮』はリリースされました。 当初はシナリオが専門用語が多い、登場人物や地名が漢名メインで覚えづらい、などのネックは多いもののバージョンアップを重ねるごとに批判の声は収まっていったように思えます。

お気に入りのキャラクターについて

 どのキャラクターも好きなんですが強いてあげれば『ショアキーパー』『今汐』『ツバキ』の三人ですね。
 みんな健気なんです...…なんていうか自ら重い責務を背負ったり重い過去を持っていたりというキャラは応援したくなりますね。

ショアキーパーさん健気すぎます...…

 自己犠牲の精神が強いキャラが多いのも特徴ですが主人公がかかわることで運命が変わる、というのもシナリオの魅力かも。 それはそうとして『鳴潮』のキャラクターたちはみんな背中で語るのでとても素敵です。

今汐様の御背中、うるわしい...…
ツバキの背中も良い...…


そもそもこのゲーム、背中の防御力がみんな薄いです

『鳴潮』のいま

 バージョンアップを重ねれば重ねるほど『鳴潮』はより面白く、より便利に、それでいてよりエキサイティングに進化を重ねていっています。
 ちょっと言い過ぎたか...…とはいえ褒めちぎりたいぐらいハマっているということで。
 マップ拡張、イベントやキャラの追加は1ヵ月-1ヵ月半のスパンで行われていて毎回新鮮な楽しさがありました(イベントによっては賛否分かれるのも多かったりしましたがキャラシナリオとか直近になればなるほど良いのは間違いなくて)。
 あとはおじさんキャラ増えてくれたらうれしいなと(今はシナリオ上謎の1おじしかいないので...…)。

貴重なおじキャラでシナリオ上でも謎おじこと淵武さん
イケおじは猫も撫でます


『鳴潮』について

前置き

 中国のゲーム開発会社「KURO GAME」発の基本プレイ無料のオープンワールドRPGです。

オープンワールドゲーム

 オープンワールドというゲームジャンルは『グランドセフトオート(GTA)』や『ウィッチャー3』、国内でいうと『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド(BotW)』など近年AAAクラスタイトルを数多く輩出してきているジャンルですがここ数年でいえば中国のACG(アニメ・コミック・ゲーム)文化を取り込んだゲームタイトルが特に目を惹きます。
 今回の記事では大きく省きますが『ゼルダの伝説BotW』(任天堂/日本/2017年リリース)→『原神(Genshin Impact)』(miHoYo→現HoYoverse/中国/2020年サービス開始)の流れを汲む、いわゆる「原神ライク」なオープンワールドに『鳴潮』も分類していいかなと思います。
 
 基本プレイ無料の大規模ゲームってMMORPGが結構使っているスタイルですが『原神』の成功以降はMMO(マルチはあるけど基本ソロという意味合いでの)に頼らず、大規模なゲームを基本プレイ無料で出してくるのがすごいというか...…『原神』のリリース時はびっくりしましたね。だってAAAクラスの規模はこけたら終わりというか、泣かず飛ばずだったソシャゲをサービス終了するのとはわけが違うわけで...…
 このあたりの理由から『原神』以降の近いゲームでブレワイライクではなく原神ライクと呼ばれることが多いのかと思われます(中国発ゲームっていうのも一因かもですが
 

『鳴潮』について

 最初に書いた通り『鳴潮』は基本プレイ無料型のオープンワールドRPGゲームとなります。
 先達『原神』に似ているのは間違いないのですが明るめの「旅をする」という要素はやや薄め。
 全体的に陰鬱としている世界観から得たファーストインプレッションは『デス・ストランディング』(コジマプロダクション/日本/2019年リリース)に近いかなぁと。
 シナリオや世界観に関しては『鳴潮』の「悲鳴」や「海蝕現象」(どちらも『鳴潮』における異変の一部を指す)はデスストにおける「対消滅(ヴォイドアウト)」の影響が色濃く、『鳴潮』でも「溯洄雨(そかいあめ)」は触れた者に過去の幻影を見せたりするというのもデスストの「時雨(ときう/タイムフォール)」の要素を取り込んでいます。
 他にも『鳴潮』内で真っ向からぶつかる敵組織となる「残星組織(フラクトシデス)」の装備デザインは「オドラデク」とか配送人の装備に似ていますし、通信システムやビーチといった要素にも影響受けてるとおぼしき部分が随所にある感じ。敵もBTっぽいといえばそうかも(クトゥルフっぽいやつもいるけど)。

今回のイベント名みてコジプロ大好きな人が運営・開発サイドにいるのは確信しました。

 とはいえプレイすればするほど『原神』に基礎的なシステムは似ている……どちらも全く知らない人にプレイさせたら同じゲームかな? と思わせるぐらいアニメチックなキャラデザ・モデリング、成長や育成・ガチャなどのシステム、マップに使われる音楽などは似ています。 こう考えてみると『原神』は「アニメ調キャラクターとガチャ集金に対する心理障壁をさげた」というのが大きな功績(功罪でもあるかもしれないけれど)...…『鳴潮』は後発ゲームとしてそれら要素をより現在に則した形で、他のジャンルやゲームの要素を組み込んで「再構築」した、という方がイメージはわきやすいかもしれません。 暗い雰囲気、SFファンタジー的な部分は『デスストランディング』の影響を受けていて、外装は『原神』のACG的なデザインとオープンワールド要素の影響を受けている感じですね。 ちなみにプレイしていて「似ている」=「影響受けてる」という要素であって『鳴潮』は様々な点で独自進化、独自要素があるので感嘆する機会の方が多いです。

『鳴潮』の特徴

 ここまでいろいろと書いてきましたが他のゲームではなく『鳴潮』をやる理由にもなっている「特徴」……独自性。
 なんといってもスピード感!
 非戦闘中の移動にはスタミナ消費がありません。
 崖も壁走りで一気に登れます。
 最近ではソアーという地域限定移動手段が使えるようになりました(グラインダーみたいなやつね)。
 他にもアプデ毎にファストトラベルの場所が増えている(当初はできなかった素材ポイントなどにも飛べるようになった)。

 そして戦闘!!
 戦闘はスタイリッシュで出撃キャラは3ですがモーションが長い攻撃時にキャラ切り替えをしても行動が残ります。
 例えば、1キャラ目で多段攻撃で長めの3段目を使った直後に次のキャラへ変更、2キャラ目でスキルを使用してすぐに3キャラ目へ。そのキャラでもスキル使用して最初のキャラへ戻す。こうした動作をしても1キャラ目の攻撃や行動が長ければ4段目の攻撃に繋げられる、といったことが可能です。

今汐の解放スキルですが攻撃最中のカルロッタちゃんがいます!
※角(中央の龍の名前)の口元に注目

 スワップ攻撃やクイックスワップといったテクニックになりますが裏面攻撃ができるためDPSが単純に上げやすかったり、キャラ変更すると切れてしまう効果を維持できたりといった利点もあります。
 あと全員で協力して戦っている感がすごくあって爽快です! 

『鳴潮』の用語問題について

 もっとも多く言われているのは序盤に説明が多いことでしょう。
 そもそも「ソラリス」?「悲鳴」?「鳴式」???
 他にも「音場」と書いて「ソノラ」と読ませたり、なんか漢字で似たような文字が並んできて読みが特殊で...…ファルシのルシがなんちゃらかんちゃら...…みたいな感じなのは否めません。
 主人公が記憶喪失の「漂泊者」というのもあり同じ心境で「???????」となりながら進行する形になりますが...…序盤からそれは酷かもしれません。
 最初はおつかいミッションが多いし、『鳴潮』をプレイしているプレイヤーは『原神』をプレイしている(あるいはしていた)層と被るため「旅」をテーマにしたオープンワールドかと思ってプレイするとあまりにも専用単語が多いうえに地名がわかりづらい、それどころかキャラの名前すら覚えづらい! というのが頻発するためかなりしんどいかも。
 これは本当になんとかした方がいい、と思ったりしつつ...…現在進行形の展開がとにかく素晴らしいので後発プレイヤーはどう思っているんでしょうか...…
 一応ゲーム内やweb上などで単語とか調べられるのである程度は雰囲気で進めてしまってから振り返る感じがいいのかも...…

どのあたりから面白いのか

 これに関しては個人的な意見もあるとおもうのですが私個人の意見でいえば──第1章第7幕「春雷明かす乗霄の暗雲」からが本番かなぁと。
 ちなみに上記シナリオはver1.1により実装されました。サービス開始からほぼ一か月後の6月です。
 すごいのは新マップ解放があったことですね。しかもかなり広めの。高低差もありかなり探索し甲斐があるマップでした。
 加えて重要キャラであった「今汐」の実装。
 シナリオも「今汐」を軸にしながら主人公である「漂泊者」の謎を深堀りしつつ舞台である「今州」の事件解決に向かう...…という感じ。
 シナリオがね...…とにかく素晴らしい。演出面も素晴らしいし美麗なキャラクターモデルが動く動く。戦闘に関しても熱い展開、演出盛沢山で「今汐ちゃん、がんばれーー!!!」って応援しちゃいたくなります(もちろんキャラガチャ引きました)。
 ver1.1で「今州の話は終わっちゃったししばらくは落ち着くのかな?」とか「クライマックスはすごくよかったけどこれがピークかな?」とか色々と頭をよぎったのは事実です。
 しかし、全部ひっくり返してきました。もちろん良い意味で!
 この後『鳴潮』は一か月半前後ごとにアップデートを行います。
 シナリオやキャラクターでは特に大きかったのは「長離」「ショアキーパー」「ツバキ」の実装。
 システム面では常にユーザー意見に加えて他ゲームでの不満要素を解消していくという形で運営のユーザーに寄りそう気遣いと絶対に楽しませるという気概を感じました。

さいごに


 現状の『鳴潮』はまだまだ未知数なところも多いですがプレイヤーの要望に応えてくれる運営の姿勢には頭が上がりません。

男女の主人公を切り替えられるようになったり!

 主人公の性別変更は非常に要望が多かったと思います...…わたしも変えてもう一回イベントみたいです。
 なんでかって...…シナリオやイベントでのキャラクターと主人公の距離感とか...…(やってもらえれば「別の性別にしておけばよかったーーー」ってなるシークエンス出てくると思うので体験してみてください!
 他にも書きたいことはたくさんありますが...…とにかくキャラクターがかわいいしかっこいい!! あとちょっとふぇてぃっしゅ

かっこいい!かわいい!
一方で(アバラあたりの表現とか)フェティッシュすぎたり...…
戦闘中にもこんな感じでどきっとしちゃうモーションあります
がんばって撮影しました


 えー...…こほん。

 今ならver2スタート直後! 絶賛イベント開催中です!!
 ガチャ用の石も大量ゲットでカルロッタちゃんをゲットしよう!!

イベント盛りだくさん!

 今非常にホットなゲーム『鳴潮』...…書いても書いても書き足りないことだらけなのですが、一旦ここのあたりで。

 長文お読みいただきありがとうございました!
 素晴らしい『鳴潮』体験となりますように......!
 

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