味玉追加を諦めたら、味玉がのってきた。
ラーメンの話をしたいのだけれど、そのラーメンは撮り忘れたし、最近ラーメンは食べていなかったので、これは仕事終わりに食べたトンカツの写真です。なんでやねん。
得意先にものすごくクセの強いお客さんがいて、
お休みの日にも、あ、明日絶対に電話しなくちゃ(若干の震え)となるような日々が突然終わりを告げた。
あとは部下に任せる!との突然の担当者チェンジ。
社長より部長の方が断然関わりやすいので心の安寧が保たれました。
ずっと続くのかなと思っていたストレスから突然解放されたので、一瞬で頭は切り替わりひとまず自分にご褒美。
ちょうど大好きなケーキ屋さんの近くだ、ついでなら交通費もかからないので買って帰った。
今日の晩ご飯は何にしよう、突然やってきたこの波に乗って、私は上機嫌で自分にご褒美を与えていく。
ラーメンが食べたいのだった、そういえば…
と、ケーキの保冷剤は2時間ですと言われたことを頭の片隅に置きながら、ラーメン屋の席に座った。
今日はご褒美だ、ラーメンと、それとネギマヨ餃子…ネギマヨ餃子?!一度冷静になっても、やはりネギマヨ餃子は魅力的だった。
あ〜味玉かぁ。食べたい。波に乗って注文したかったけれど、流石に課金をしすぎかも、お腹もいっぱいになりすぎてしまう、と一旦セーブ。
ラーメンを待つ時間、いい匂い、楽しみ
そこに4人のお客さんがやってきて、
4人で座れるまで待つという。
周りを見渡すと、私の横に3つ席が、向こうの方にも3つ席がある。私が移動したらみんなハッピー。
店員に目を向ける、移動するよ〜と心の中で叫ぶ。
目をなかなか合わせてくれない。
頭の中で色々考えているようだった。
ん〜やっぱりって感じでこっちを向いたので、
咄嗟に「移動しますよ!」「移動お願いできますか?」
がぶつかり合った。
席を移動してしばらく経つと、ラーメンが出てきた。
味玉がのっている!?ぞ!?
サービスをいただきました。
お席の移動ありがとうございますだそうです。
めんまなり、チャーシューなり、色々あったろうに、
私の諦めた味玉が浮いていた。
ネギマヨ餃子を食べ始めて、ネギが有り余るほど乗っているのに気づいた。
ここのネギマヨ餃子は食べたことはないけれど、というか、ネギマヨ餃子を初めて食べているけれど、気持ち多めにネギを盛ってもらえたんだと勝手に解釈した。
お会計のときに、お席の移動ありがとうございました。
とまた言ってもらえたのだが、こちらこそありがとうすぎます。
いつもなら仕事で疲れている夜は、接客に対する反応がさっぱりめなのだけれど、今日ばかりは美味しかったことを丁寧に伝えた。
そうしたことにより、言ってもらえたのではないかと勝手に解釈している、最後にもらった「気をつけて行ってらっしゃい」の一言が今日一番嬉しかった。
閉園時間なのに「良い旅を!」と声をかけてくれるディズニーのキャストさんのようで、何だか嬉しかった。
さあて、もうそろそろ2時間をすぎているのではないかというケーキとともに、やっぱり卵まで食べたらすごいお腹はいっぱいだなという気持ちを胸に、今日も家に帰ります。