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あなたのホームページの滞在時間を長くする7つの方法

訪問者のサイトでの滞在時間の長さはエンゲージメント(つながり・愛着)の強さと相関関係があります。

実際にソーシャルネットワークサービスにおいて、エンゲージメントを高めるために長く滞在してもらうための工夫を凝らしています。

私たちが運営しているホームページでも、できるだけ訪問者に長く滞在してもらうための工夫が必要です。

今回は、簡単にできる滞在時間を伸ばす方法を7つ紹介します。

1.見出しを短くする

短くするといってもあまりにも短すぎて、何が言いたいのかわからなくなってしまっては意味がありませんが、長すぎる見出しは避けた方が無難です。見出しは、長くても2行以内に収まるようにしたいところです。

訪問者がぱっと見て、端的に何が書かれているのかが理解できて、なおかつ、その内容を読みたいと思わせる見出しになるように心がけましょう。

2. 3行を超えるテキストを中央揃えにしない

テキストが中央に配置されている場合、私たちの脳は、繰り返し行が始まる位置を特定するためにより多くの労力を必要とします。認知的負荷が増大して、テキストの処理と理解が困難になります。

ようするに読みづらいということです。人は読みづらいと思ったら、読むことをやめてしまいがちです。

WordPressのテーマによっては、デザインを優先して、中央揃えになってしまうケースもありますが、複数行にわたるテキストにはそのようなフォーマットを使用しない方が訪問者は読みやすく感じます。

私たちは、単に症状を一時的に和らげるのではなく、体の不調の根本的な原因にアプローチする治療を心がけています。
長年の経験と確かな技術を活かし、痛みや違和感の源となっている本質的な問題を見極め、一人ひとりに最適な治療プランをご提案いたします。

私たちは、単に症状を一時的に和らげるのではなく、体の不調の根本的な原因にアプローチする治療を心がけています。
長年の経験と確かな技術を活かし、痛みや違和感の源となっている本質的な問題を見極め、一人ひとりに最適な治療プランをご提案いたします。

全く同じ文章ですが、下の方が読みやすいですよね。

3. CTAボタンにはアクションに焦点を当てる

CTAとはコールトゥアクションの略で、訪問者になんらかの行動をとってもらうためのボタンやリンク、フレーズを指します。

たとえば、メールマガジンへの登録や資料を請求やお問い合わせフォームへの入力など、サイトの目的によっていろいろなCTAがあります。

CTAの悪い例として、たとえば記事の続きのページのリンクテキストで、ただ「続き」とだけになっていたり、資料をダウンロードしてもらうためのリンクテキストに「ダウンロード」だけしか書かれていないという感じです。

前者であれば「続きを読む」とか「さらに詳しく見る」としたほうが訪問者が取るべきアクションが入っていて明確です。
後者の場合は「資料をダウンロードする」や「あなたが○○になるための秘訣をダウンロードする」といった具合にするとより反応は良くなります。

amazonのサイトでもこの手法が使われているのを気づいてましたか?

4. コンテンツと関係のない画像を貼らない

明確な目的を持たない画像は、メッセージを強化することなくページの長さを増加させてしまいます。

文章だけのコンテンツは読者が飽きてしまうかもしれないと思うあまり、無意味な画像を貼ってしまいがちになりますが、画像を入れる時は以下の点を確認してみるとよいでしょう。

  • その画像は、メッセージをより強くするか?

  • その画像は言葉で説明するよりも早く何かを説明できるか?

  • その画像は見込み客とのつながりに役立つ特定の感情を生み出すか?

こうすることで、メッセージ性を損なうことなくページをできるだけ簡潔に保てるようになります。
その結果、より多くの訪問者がページを多く読むようになります。

5.一行の段落を連続して使用しない

最近はスマホ向けに改行が多いコンテンツが増えました。

読者に読みやすく体裁を整えることは、否定しませんが一行だけの段落が連続していると視覚的に単調になり、見込み客の注意を引き続けることが難しくなります。

コンテンツをより多く読んでもらうために段落の長さにバリエーションを持たせるように工夫しましょう。

6.テキストの行幅を狭くする

これはパソコンの画面で表示されるときの話ですが、たまにテキストの行が画面全体のほぼ左から右まで伸びているサイトを見かけます。

このような表示にすると、訪問者は頭を左右に動かしたり、目に余分な負担をかけたりしないと行全体を読むことができないため、テキストが読みにくくなります。

使っているテンプレートの仕様によって、このような表示になってしまう場合があるかもしれませんが、カラムをうまく使ったり、スタイルシートでデザインを変更するなどして、訪問者が読みやすいデザインにすることで滞在時間も増えていきます。

7.内部リンクは同じタブで開くようにする

外部のサイトへのリンクであれば、新規タブでページを開いても問題はありませんが、同じサイト内へのリンクであるのに意味もなく新規タブで開くのは、ユーザーにとって使い勝手が悪くなります。

内部リンクを同じタブで開くようにすることは、ユーザーフレンドリーなだけでなく、訪問者の足跡を追跡し、Webサイト分析でどのページにどのような順序でアクセスしたかを確認しやすくなるので、サイト運営者にもメリットがあります。

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