大阪万博2025は「近代文明の敗北」の象徴なのだろう
別にこんなのさ、建築学を知らなくても分かるやん。危険だと。それを芸術とかポストモダンとか言ってる時点で
この国は近代文明に敗北したし、だから「衰退国」なのだろうなと。もうこれ古代文明やんけ、発想が。
東京オリンピックの新国立競技場もそう。今回の万博もそう。建築・土木からして近代文明の敗北を意味する。だって国立競技場って割り箸ペタンだぜ？
前の国立競技場返して！？２兆円も赤字出して。
というか日経さん。これ「テック」なんですか？危険物を晒すのは建築物じゃないんですが。木製リングもそう。今頃になって雷に対して危険ってそんなの科学的にわかることでしょうに。
1980年代・1990年代全盛のポストモダンを2024年に持ち込む時点でもう老害の発想なんですよ。約40年遅れの発想ですからね。
そして、
これ、反対ですね。なんで普通にクーラーを設置できないのか。馬鹿ですか？「室温を外気温より５度程度下げる」ということは夏は最高37℃を32℃に下げるということで意味は全くありません。どのみち熱中症です。それどころか「内壁と外壁には日本古来の木組み格子を使用することで、屋外と屋内の境目がない開放的な構造」ということは熱風入り放題です。本当に理論上そうなるのでしょうか。なんで普通に「エアコンスペースを設置します」って言えないのでしょうか。
ノンエアコンで大阪の夏を乗り越えられるとか思っているのでしょうか？
戦後に休憩所にエアコンが無いって万博はもしかしたら史上初かもしれませんね。
これ、「エコ」じゃないですからね
昔は北海道なんてエアコン要らずとか言ってましたけど今や普通に札幌でも猛暑日の世界です。釧路ですら夏日が来る世界です。冬は-20℃という世界も遠い昔になります。もう北海道ですら亜寒帯から温帯になろうとしています。今北海道に秋雨前線がばりばりかかってます。8月1日以降は秋雨前線と呼ぶだけでこれ単に梅雨前線です。北海道に梅雨がないとか大嘘だしもう黒潮は銚子沖から離れるどころか釧路沖にまでやってきています。だから親潮は北方領土でブロックされて熱水が北海道にまで来ているのです。
北海道で「これ」ですよ。もう和歌山辺りだと夏にクマノミなどの熱帯魚が来ているわけで。
ですのでエアコンなしでも涼しいなんて思うのは究極の馬鹿です。1970年の大阪ならギリギリ可能ですが今度の万博は2025年です。
それともこれエアコン代金をケチってるだけの衰退国しぐさですかね？「エコ」と称して。
もう「エコロジー」って偽善以外の何物でもないですね。
地熱冷却とか氷室空調ってこれ机上の空論なんですよ。配管って熱されるので不可能なんですね。建築設備学上。氷室空調も同じで海から来る熱風でそんなことは不可能なわけです。これならまだミストシャワーの方がマシです。
「大阪万博」というタグを検索すると分かる。ほぼ全員老人の1970年の大阪万博に対するノスタルジーの記事ばかりでそこには未来に対する技術が無いのである。空飛ぶクルマ？それはドバイでやっただろ。しかもドバイと違って有人商業飛行すらも我が国の技術では出来ませんでした。よって未来に対するテクノロジーを何も展示できないという前代未聞の万博なんですよ。
それどころかエアコンも設置できずあげくに巨石を置くというどう見ても老人ボケの発想にしかみえないものを国民に見せるわけで。
それじゃ～明日も日本は終わってくれるかな～？