《ドイツ語》悲しみのベーコン

『悲しみのベーコン』という
なんとも響きがかわいい言葉。

Kummerspeck［クマーシュペック］
: 悲しみのベーコン

悩んだり悲しい時の食べ過ぎでついたぜい肉を、ドイツ語で「kummerspeck」(悲しみのベーコン)と呼ぶと前に聞いたことがある。
英語ではボトムスの上のぽにょを「マフィントップ」と呼ぶけど、「ラブハンドル」という呼び名があることを最近知った。ハグした時にむにゅっと掴めるかららしい。かわいい。

— Aina ☺︎ @英語勉強してる人 (@yolo_ai_) May 25, 2021

「悲しみや悩みなどによってやけ食いして付いてしまったお肉」
という意味らしいです。

（『Kummer』は悩み・心痛・苦悩・悲しみといった意味で、
『Speck』はベーコンのこと。）

ちなみに恋煩いは「Liebeskummer」というらしい。

同じようにかわいい響きの『マフィントップ』。

マフィンからはみ出ちゃっているトップの部分を
ベルトやボトムスにのってしまったお腹のぽにょに見立てた
なんともかわいい言い回し。

しかも、こんな商品まであるみたい…⇩

[Fred ] シリコーンマフィンケース「マフィントップ」4パックあたり - Silicone Muffin Cases 'Muffin Tops' 4 per pack [並行輸入品]

このマフィントップの別の言い方として
『ラブハンドル』という呼び名もあるらしい。

これはハグした時に腰回りに手を回したら
むにゅっと掴めるところをハンドルに見立てている言い方らしい。

こんなかわいい言い回しや派生の背景を知ると
言葉っておもしろいなぁって再認識します。