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歌うよろこび


小学4、5年生のとき、市が主催する少年少女合唱団に入ってました。

入団もテストがあって、なかなかに厳しい場所。


練習は毎週土曜、午後2時から4時。

3回欠席すると、次のコンサートに出られません。



当時、土曜日半日学校があったため、12時すぎに家に帰って、急ぎでお昼。

食べたら、13時すぎには家を出て、友達のたまちゃんの家まで行って、たまちゃんと一緒に練習場の小学校まで行く。

これが毎週のルーティンでした。


練習場になってる小学校は、私の家からだと歩いて40分くらい。

小学生の足には、めっちゃ遠かったです😅


それで、2時間みっちり練習。

練習はそれなりに大変だったけど、上達していくことに充実感を感じられたし、他校の友達もできました。


でも何にいちばん魅力を感じていたかというと、一体感。

一人ひとりの歌声が合わさると、すごく大きな音になる。

ソプラノとアルトが組み合わさると、ハーモニーが生まれる。

(私はソプラノです)

先生の指揮と、ピアノ伴奏の先生の迫力、熱意。

先生が

「Ok!今のよかった」

と言ってくれる瞬間。


あの空気感が、たまらなく好きだった。

今でも大好き。



中学生になると、学校の文化祭で合唱コンクールがありました。

毎年、2学期になるとすぐに曲が決められて、練習開始。

課題曲と自由曲の2曲を歌います。


毎日、放課後に、全クラスそれぞれ練習タイム。

場所は音楽室だったり、ときに吹奏楽部の部室だったり、体育館だったり。



放課後、クラスのみんなが集まることなんてないから、それだけでワクワク。

部活にすぐ行けるようにって、男子はジャージに着替えてたりして、それを見てドキドキしたり。

吹奏楽部の部室にみんながきたときには、まるで自分の部屋に来てくれたみたいに嬉しい気持ちになったり🤣

(吹奏楽部でしたw)


そして小学生のときと違ったのは、男声が入ったこと。

ソプラノ・アルト・テノールの3つのパートになったときの合唱曲の迫力。

ふだん、校歌斉唱なんてテキトーにやるクラスメイトが、本気になって歌う姿。

え、〇〇くん、上手いじゃん

え、〇〇ちゃん、めっちゃ声きれいじゃん



もう

もうね

ザ・非日常!!

ですよ


さらに私はピアノを習っていたので、必ず伴奏を1曲担当していました。
(1曲は歌いたかったので、女子2人で伴奏をやってました)


その伴奏を披露したときの、みんなからの

「おお…すげえ…お前ピアノすげーんだな」

っていうどよめきと称賛…。


めっちゃ嬉しかった🤣🩷


閑話休題。


合唱については思い入れもあるし思い出もあるし、歌う楽しさも知っているので、またやりたいという気持ちが今、かなり強くなっています。


合唱、やりたい。

あのワクワク、また味わうんだ。


きっとできる環境・状況が整うと確信しているので、しっかり意図して、私の潜在意識に刷り込んでおこうと思います🎶



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Aki
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