かっぽうぎとぶどうパンと私
私が主宰するコーチングコミュニティでは、月・水・金の週3回、朝ライブをやっています。
そこでは、人生を変えるためのワークや断捨離などをメンバーと一緒にやったり、私が話をしたりしています。
今日は金曜日なので、断捨離&1週間のふりかえりをする予定
だったのですが…
冒頭で話し始めたら、その話が止まらなくなりました🤣
話題は「給食」。
小学生の頃、献立でいちばん好きだったのは、かやくごはん(おかわり必須)。
次が、ソフト麺。
その次は、揚げパン。
続いて、大嫌いだったのは、ぶどうパン。
今では大好きな干しぶどう(レーズン)ですが、小学生の頃は苦手でした。
でも、ぶどうパンは毎月必ず1回、給食に出ていたんです。
そして当時は、残しちゃいけない。
パンは持ち帰ってよかったのですが、食べたいのはパンの部分だけ。
(コッペパンの形状のパンに、干しぶどうが入っているパンでした)
干しぶどうだけ残すと、先生に怒られます。
そこで小1(7歳)のAkiが編み出した技は、「かっぽうぎのポケットに干しぶどうを入れる」ことでした!(ドヤ顔)
給食の時間は、全員かっぽうぎを着て、帽子をかぶって食べるスタイル。
お腹のあたりには、半月型の、いわゆる「ドラえもんのポケット」みたいなポッケがついていました。
そこで7歳のAkiはそのポケットに、ちぎって干しぶどうをせっせとつめたのです。
パンをキレイに食べ、お腹のあたりは干しぶどうで膨らんでいきました。
この日は金曜日で、洗濯するためにかっぽうぎを持ち帰る日。
なんて私頭がいいんだろう!と、まるでちびまる子ちゃんの「パアア…」と光が現れたような感覚で、家に持ち帰りました。
そして15時頃帰宅し、かっぽうぎの入った袋をそのままポイっと洗濯機の中に放り込んで、外に遊びにいきました。
翌朝…
「ちょっとあんた何やってんの!」
母の大声が聞こえて、むにゃむにゃと目を覚ますと、鬼の形相で私を見ています。
???
「かっぽうぎのポケットに干しぶどう入れたまま洗濯機に入れたでしょ!洗濯機から干しぶどうがゴロゴロ出てきたじゃない!!!」
…
ぎゃあああああああ
昨日のことを思い出し、血の気が引きました。
「ご、ごめんなさいごめんなさい」
「まったく…よくこんなこと考えついたわね」
あきれたように母から言われ、とほほな7歳児。
それ以来、かっぽうぎに干しぶどうを入れることはやめました。
しかしながら、月一のぶどうパンの日はまたやってきます。
何かいい作戦はないものか…と考えていたところ、またまたひらめいたのです。
そしてやってきた給食の時間。
班ごとに食べるため、5、6人のグループで机を寄せて食べ始めます。
私はパンをちぎり、パンの部分だけを食べました。
そして手にした干しぶどう、それを…
ぴっ!と遠くに飛ばし始めました。
なぜ足元に転がさなかったかというと、自分の近くでやったらバレるからです🤣
食べ物を粗末にする行為なので、絶対やってはいけないことですが、もう時効だとわりきってここに書いてます。ごめんなさい。
ぴっ、ぴっ、と順調(?)に干しぶどうを飛ばす私。
これはうまくいった…!
とほくほくしていたのですが、当然クラスの友達が気づかないはずがありません。
「あれ?なんか干しぶどうが転がってる」
「あ、こっちにも!」
ちょっとクラスが騒然としてきたので、そこでポイポイするのをやめました。
幸い、先生にもバレなかったためおおごとにはなりませんでしたが、私にとってはとほほな結果となりました。
結局、パンを残して袋に入れ、持ち帰って母に食べてもらいました。
あーあ
いい作戦だと思ったんだけどなあー
こんな気持ちで家に帰り、そのままさっと遊びに出かけて、もう給食のことなんて忘れてしまいました。
その後、ぶどうパンが出たときにどう対応したのかは思い出せません。
強烈だったのがこの2つのやり方だったので、今でもよく覚えています。
それにしても、小学校のときの給食って毎日楽しみでおいしかったな。
コシないソフト麺も
あんまりわかめの入ってないわかめごはんも
口の周りがベタベタになる揚げパンも
あのときあの教室で、みんなでわちゃわちゃしながら食べるのが、大好きだった。
今だったら、ぶどうパン完食できるぞ。
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