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【フランス語学習日記】② 英語との違いがだんだんわかってきた

 久しぶりにフランス語学習日記を更新しようと思う。学習を始めたばかりの,本当に初期の頃の記事が以下のものである。

 文体も変えてしまったので以前のような「です・ます調」が好きだった方には申し訳ないが,こちらの「である調」の方が私には合っているようなのでこちらをメインで書いていこうと思う。

 さて,本題に行こう。

近況報告

 最近,やはり言語学習は難しいなと感じる。というのも,私は夏休みに入ってから一度飽きてしまってフランス語を熱心に勉強するのをやめてしまった。だが,約一ヶ月前に学校が再開し「もう一度フランス語の勉強をしっかりとやろう」。そう意気込んだはいいものの,一度やめてしまったことをもう一度再開するのにここまでやる気や体力を使うとは思っていなかった。未だにしっかりとは再開できていない。
 私の場合は学校でフランス語の授業をとっているので週に二回必ず触れることができるが,以前のようにフランス語を自主的に学習する習慣がなくなってしまったことで「文法知識は知らないけどこのフレーズを知っている」という状態を楽しむ機会がかなり減ってしまった。
 Duolingoで私は学習していたので文法知識などはガン無視でたくさん問題を解いていたのだが,その機会はやはり大事だったのだ,と気付かされた。

 だから,今日からもう一度Duolingoを開いて,ちゃんと勉強を進めていこうと思う。


──学習中の「過去表現」

 今,大学の授業で習っているところは過去を表す表現である。まだよくわからないのだが,複合過去と言うらしい。
 英語の"I ate an apple.",つまり「私はりんごを食べた」と言う単純な過去をフランス語で言うと,

J'ai mangé une pomme.

となる。これをそのまま英語に直すと,

I have eaten an apple.

となる。つまり,英語の現在完了形の様なもので過去を表すらしいのだ。

 日本語的には,フランス語や英語などヨーロッパ言語的な過去の表現も,完了の表現もあまり馴染みがないので,この辺は慣れていけたらなーと思っている。ちなみに,先ほど話した「複合過去」の他にも,「半過去」なるものがあるらしい。まだその片鱗には全く触れていないので何もわからないが,なんとなく嫌な予感がする。


まだ難しいと思っているところ

 さて,今の状況を話したところで,他にもフランス語で少しつまづいた部分の話をして今回は終わろうと思う。

 フランス語では"le"と"la"と"les"という冠詞が必ず名詞に着くようにルールづけられている。だから,例えば日本は"le Japon"だし,フランスは"la France"となる。有名な洋梨「ラ・フランス」はこの"la France"から来ている。

 そして,今でもちょっとよくわかっていないのだが,"du"とか"de"とか"des"などの冠詞? もある。これは水などの数えられないものなどに付く(?)らしい。要勉強であるが,これも難しい。

 基本的に日本語には冠詞はないので,英語で初めての冠詞,"a, an, the"などに触れたときにはとても混乱したことを覚えているが,まさかその混乱がもう一度,より難しい形で蘇って来るとは思いもしなかった。

 また,リエゾンなどの,単語の並びによって発音が多少変わるのも難しい。ルールはある程度明確になっているのでそれは英語と違って助かるのだが,慣れるまで時間がかかりそうだ。

 言哲


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