【初めての方へ】120記事から厳選!人格を作り変える英語学習系の記事10選
こんにちは、ゆうです。今日は、今まで私が書いてきた120記事の中から特に10記事を厳選し、英語学習をこれから始める方、つまずいている方が、何かしらの学習のヒントを得られるようにしてみました。
見出しをパラパラと見るだけでも何かヒントが湧いてくるかもしれません。
「まずは発音から勉強する」とか、「会話力は型を作って繰り返す勉強方法」といった学習方法系の記事から、「英語を極める方法」についての記事まで幅広く取り揃えております。
1.英語を始めたいけど...わたしと英語はどのくらい相性がいいの?診断してみよう。
これから英語の勉強を始めようと思っているけど、英語学習が続くか心配!そもそも、英語は私と相性がいいの?と最初の一歩を踏み出すのを戸惑っている方むけの記事です。
この記事の1番のポイントは、英語のリズム感や音が好きだと感じるなら迷わず英語学習スタートです!音とは波で、日本語で「波長が合う」と言う通り、その言語で使われている音が好きか嫌いかで、その言語との相性が大体決まってくるという基準はいかがでしょうか。
例えば、黒板を定規で引っ掻いた音を聞くと脳は即座に不快感を示し、居てもたっても居られなくなりますよね。
それが定規の音でも、英語の音でも、脳にとって不快な音だったら、脳は同じような反応をするはずです。英語の音が脳にとって心地よくなければ、勉強がひたすら辛いだけの拷問になることが予想できると思います。だからこそ英語を学ぶ前に、自分の脳は英語の音を快と感じるかどうかをチェックしておいた方がいいです。
英語の音を快と思えないなら….世界には数千の言語があるので、何も英語にこだわらなくても良いと思います。英語以外の言語のエキスパートを求めている現場もたくさんありますよ!
2.英語を学ぶ全ての人へ、英語とは何か?
生きるとは何かを知らずに生きる、死ぬとは何かを知らずに死ぬ。こう言われたらちょっと不安になりませんか?自分の死生観を打ち立てて生きている人だったら、不安になることはあまりないと思います。
英語とは何かを知らずして、英語を真に学ぶことができるのか?
死生観が有ったほうが生きやすいなら、世界観が有ったほうが英語の勉強をし易いんじゃないか?
そんな問を私なりに答えてみた記事が2本あります。
1本目:
英語はコミュニケーションツールでありながら、パーソナリティーでもあるんじゃないか。英語学習とは、世界最強のコミュニケーションツールを磨くプロセスであるのと同時に、日本語のパーソナリティーとは別に新しく英語のパーソナリティーを作っていくことではないだろうか。これって、自分の中に一種の別人が誕生するわけだから、外国語を学ぶということは、生きている内に生まれ変わることじゃないだろうか!
2本目:
そんな考えを持ちながら次々と外国語を習得していくと、どんな変化があなたに現れるだろうか?言語を切り替えると、パーソナリティーも切り替わるから、色々な環境に対応できるようになっているかもしれませんよ!水の中も、水の上も対応できるトビウオみたいに!私の造語ですが、いろんな外国語人格が揃うと「虹色人格」になると思っています。ちょっと硬い言葉で言えば、虹色人格で自己を超越することができるという考えに至りました。
おしとやかな日本語モードだけだと、サバイバル環境じゃ生きていけないから、超がつくほどのアメリカ式個人主義を英語の学習を通して吸収できたら、就職氷河期とか、ナントカ氷河期とかも生きていけるよ、というイメージです。
もしかすると語学の学習は「人格工学」かもしれませんよ!
ここまでが英語の勉強を始める前に知れていたら吉かもしれない哲学のお話でした。
次から、英語学習の始め方を見ていきましょう。
3.一に発音、二に発音、三に発音。発音から始めよう。
英語の勉強はどこから始めたらいいの?
文法、単語、それとも発音?
英語以外の言語をいくつか勉強してみて、私だったら何語の勉強も「発音」からスタートします。
その理由は…
どんな単語も、どんな文法も、会話になれば「音」になるから。
これが意味するのは、音が分からなければ知っている単語も文法も宝の持ち腐れ。本当なら分かるはずなのに、分からないという悲しい事態に陥ってしまいます。
音を制するものは語学を制すると言っても、言いすぎじゃないと思っています。
意外に思うかも知れませんが、発音はあなたの第一印象になります。
やっぱり….面倒くさい人って無意識的に避けがちですが、発音が悪い人は無意識的に避けられているなと、ずっと海外に住んでいて私はそう思いました。発音次第で、英語圏での対人関係がイージーモードになるか、ハードモードになるかが決まるって、恐ろしいです。
発音はやり込んでおきましょう!
ちなみに、発音学習には大きく分けて3大陸があります。
フォニックスという言葉を初めて聞いたかもしれません。簡単に言えば、このスペルの時はこう発音するんだという発音のルール集です。「Take」という単語がなぜ「タケ」ではなく「テイク」と読まれるのかなどです。フォニックスがどのくらい大切かを何かに例えるなら、掛け算九九なみに大切です。難しい計算問題を解く前に掛け算九九をマスターしていなければ話にならないのと同じで、例えば「Take」という単語を見て、瞬時に「テイク」と読めないと、会話に行き詰まってしまいます。
そんなフォニックスの最も基本のルールを1記事でマスターするための記事がこちら。
個々の音が出せるようになって、このスペルのときはこの発音をするんだ、ということが大体わかったら、次のステップは英語のリズムで英語を話せたり理解できるようになることです。ネイティブの英語が耳にスラスラ入ってくるには、自分のリズム感を英語のリズム感にチューニングしてあげないといけません。
4.初期投資を惜しんではいけない
これは英語だけに限った話ではありませんが、習い事は序盤が最も大切です。例えば、語学もスポーツもどんな芸当も、習慣の産物です。習慣には良いものと、悪いものがありますが、どちらが身についたにせよ、一度身についた習慣は簡単には外れませんよね。この時、良い習慣が付けば成功間違いなしですが、問題は悪い習慣が付いてしまった場合です…
悪い習慣を洗い流し、その後良い習慣に置き換える。
二重の手間が掛かり、時間のロスが半端ないのが想像できると思います。
勉強しても勉強しても前に進んでいる感覚がしないという場合、大体これです。そのうち嫌になり、待っているのはだいたい挫折。それまでの時間、お金、やる気のロスだけではなく、英語への苦手意識も育ってしまいます。
だからこそ習い始めが一番肝心!
習い初めのときこそプロの力を借りましょう、お金を多少払ってでも。
ゼロから発音を教わる時に掛かるお金と、何年もの発音矯正に掛かるお金、どちらの方が高いでしょう?
5.単語力を増やすには?デジタルの時代こそアナログの方法
どんな高性能なアプリも、自分の手には敵わない。
とにかく手を動かすのです。
単語帳を眺めているだけの場合と、単語を手で書きまくった場合、どちらのほうがより覚えられるでしょうか?眺めるだけの学習より、手を動かす学習の方が定着します。その理由は自分の解釈が入るからです。10年ほど英語を教えていて、他人が与えてくれる情報を丸呑みする勉強スタイルが最も定着しないように思われます。アプリでの学習はどちらかと言うと、眺める要素が強いですし、開発者が与える情報を丸呑みするタイプで、自分の解釈を挟み込む余白があまり無いようです。
でもアプリのほうが良い!?
それは、痛み入るほど分かります。
手書きは面倒くさいですよね。
ちょっとひねくれた考え方かもしれませんが、結構な数のアプリ開発は、そんな人間の面倒臭さを逆手に取って金儲けをしようと考えているかもしれませんよ。面倒臭さを避けず、1つ1つゴリ押ししたほうが単語は覚えられます。そのたった一手間を避けたいがために、時間と労力を単語を覚えることよりもアプリを探す方に使ってしまう...
アプリはあなたの脳とは繋がっていません。
脳と繋がっているのは、手なのです。
手を動かしましょう!
6.「型」を作って、繰り返す。ホントにこれだけ
全ては次の一言に尽きます。
間違った英語を繰り返せば間違った英語が身につきます。
ならば、繰り返しの段階の前に、発音・文法・単語の基礎は仕上げておきましょう。
言い換えれば、まず「型作り」。
ちなみに日本人の国民性的に「型」を作る勉強法は合っていると思います。
その次に、学習した時間だけ英語力が伸びるような、「繰り返し」学習に移ります。
英語の人格を作るなど、人格に働きかける英語学習はいいからとりあえず話せるようになりたいだけなら、これで英語学習は終了です。
ホントにこれだけです。
7.英語学習の真の終点とは?
せっかくなら英語力という技術の向上と共に、己も高めようではありませんか。
剣道、弓道、柔道、華道、そして茶道。西洋文明が発達する前の日本人は何かしらの道(ドウ)に関わっている人が多く、彼らの精神力は強かったと聞きます。
英語を「道(ドウ)」として学び続けたら?昨日の自分より今日の自分、今日の自分よりも明日の自分と、自分の完成度を高めていくことはできないだろうか?
TOEICという他人との小さな比べっこに、本気を割いている場合だろうか。
本まとめ記事が少しでも英語学習のお力添えになったのであれば嬉しいです。最後にオマケで、楽しく英語を学ぶ方法をどうぞ!
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