10月の学び|Road to Advertising man
|日報
出社日には必ず日報を書きます。FUSIONの日報FMTには【本日の学び】の項目があり、その日業務を通して学んだこと、先輩・上司からのアドバイスで気づいたことを書き連ねていきます。
しかし最近、この日報に学びを書くだけ書いてそのままにしていたため、学びを忘れ、学びに書いたミスと同じミスをすることが何度かあったため、これからは月次で日報を見返して、その中から大切な学びをピックアップして再定着させようと思います。
それでは早速振り返っていきます。
|10月の学び
1.期日を明確に切る
9月末から10月頭にかけて、僕は最終研修ロープレを行っていました。内容はとある実在する案件の振り返り資料を作成し、予算拡大を実現すること。
この最終ロープレにおいて自分は重大なミスを犯していまいました。
自分の作った資料が気に入らずに、ダラダラと資料作成を行ったことによって、目標達成日から1週間以上大きくビハインドしました。
この時原因となったのが期日を明確に切る意識です。いつまでもダラダラと資料作成を行い、終わらないと嘆いていると上長である古賀さんから
「しっかりと期限をきらないと。期限切らずに満足いく資料にこだわってたら俺でも一生終わらないよ」
と声をかけていただきました。
そこから期日をきり、そこからしっかり逆算してスケジュールをひくようになりました。
2.グロスとネットの概念
これはもう当たり前の話なのですが、何度かミスをしてしまったので自戒の念を込めて学びにいれていました。
代理店の立場として、媒体側にはネットの予算を伝え、広告主側にはグロスの予算を伝えるという当たり前のルールを失念し、媒体側にグロスの予算を伝えることが何度かありました。幸いにも古賀さんに訂正していただき、配信事故には繋がりませんでしたが、この先運用額が増えていくにつれて改めてダブルチェックするべき事項だなと思いました。
3.案件は点でなく線で見る
実務に移行して一番初めにいただいた仕事は、各案件ごとのデイリーレポートについて数値変動、要因、打ち手を簡潔に述べ、そのコメントをクライアントに送付することです。
僕はこのレポートコメントの作成で、前日であったり、前週の比較をすることに手一杯になってしまい、その案件でクライアントが最終的に何を求めているのか、前月までどのような運用を行なっていてどのような対応をしたのかを考慮しきれず、案件を点で捉えていました。これにより、要因、打ち手の部分が非常に弱く、中身のないレポートコメントになってしまっていました。
おわりに
noteを毎週更新している中で、毎回スポットで題材を考えることが一番の壁になってしまっており、今回のような定期的に書きやすいシリーズを用意することでその壁を壊すことができるなと思いました。来月からも初週は前月の振り返りを自分の失敗であったり学びを整理してしっかり活かすためにも書いていきます。
今週もお読みいただきありがとうございました。それではまた来週!