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恵み

毎年一緒に作業していた友人が東京に引っ越しをしたので、今年は初めて一人での味噌仕込みでした。

いつもの糀が無事に届きました。
まだほかほかの、あったかい状態で届くのが毎年たのしみです。

糀の香り、大豆をことこと炊くときの香りや潰すときの感触。
糀と大豆、塩を混ぜ合わせて丸める作業。

猫たちに見守られながらせっせと仕込みました。

終わる頃には糀で手がつるつると、艶やかになっています。

使う大豆や塩、大豆の水に浸ける時間や炊き方で毎年のお味噌の出来具合が違ってきます。
今年は大豆の炊き具合が少し固めで、どんなお味噌に出来上がるかたのしみ。

あとは秋までただ保管しておくだけ。
自然に任せて、発酵の恵みをいただきます。

仕込んだあとは、アトリエでみよしさんのテルミーの施術を受けました。

一年ほど前に受けたときより、効果がはっきりとあるように感じました。
好転反応があってすごく眠くなり、施術後翌日も気持ちよかったです。

また3月のどこかでテルミーの日が作れたらと、みよしさんとそう話していますので、興味をお持ちの方はぜひ受けてみてください。


 

娘の暮らすトロントは、そこまで冷え込みは厳しくないとのこと。

猫のLillyとアダム。
アダムは24歳の誕生日です。

3月に一時帰国する娘は仕事のシフトを増やしてもらい、ホリデー期間のために貯金中だそうです。

二人と一匹、仲良く元気に過ごしているのが何よりです。


去年の台湾以来、通訳でお世話になったコマラと再会。
アトリエまで会いに来てくださいました。

コマラは再スタートの年だと思っているとお話くださっていたり、オーラソーマのこれからについて思うことなど、たくさん話ができていい時間を過ごしました。

10代の頃から自分の内側を見つめる学びをずっとされていて、日本で学べないことは海外で受講したり、オーラソーマ以外にも様々な豊かな経験を積み重ねておられます。

去年は初めてのコース開催地であった台湾で、コース中に改善点や不具合などがあるとき、コマラやオーガナイズの清美さんが台湾のスタッフとやり取りをしながら対応してくれていたのですが、なかなか改善されなかったりしたのです。

それでもコースをいいものにしようと、要望が届かなくても今できる最善で受講しに来たわたしたちに配慮してくれて、そして台湾スタッフの人たちとも気持ちよく関わることを見せてくれていました。

いつ誰かが不満を言い出しても仕方がないような状況だったと、今になるとそう思うのですが誰もそのような言動はなく、そういられたのはコマラや清美さんのおかげだったと思います。

みんないい人たちだったしね。

教えることはもちろん、人としても素敵な、いつも大きな愛をそっと周囲に注いでいるコマラです。

そんな方とこの一年で近しくなれたことは、わたしにとってのギフトです。

これからまた教わること、何かお手伝いできることで関わっていけるよう、たのしくがんばろうと思います。




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今日の夢
黒猫しそちゃんが吐いて、嘔吐物を梅が食べようとしているので慌てて止めている。
しそは食べたもの全部出したって感じだから(時々あります)、好きな味のごはんをもう一度あげようと思っている。




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