すべてが研ぎ澄まされて鮮やか
ドラマ「天狗の台所」を観ました。
美しい自然の風景と、かわいい主人公オンくんとわんこに魅了されながら。
美味しい食べ物を丁寧に作る動作が、きれいに映し出されています。
反抗期のオンくんがだんだんと田舎の暮らしに馴染んでいったり、お兄ちゃんと打ち解けていきながら自分と向き合います。
原田泰造さんが昔から好きなのですが、お父さん役で少し出ていていいお父さんです。
シーズン2が来月からBSではじまるとのことでたのしみです。
やっぱり自然と共にいることで、自分の持つ感覚や直観力が元々の力を発揮しやすくなるんだろうなぁと、改めてそう思いながら観ていました。
ビルボード大阪で、アンサリーさんのライブでした。
音がいい会場で、食事をしながらいい歌、素敵な歌声を聞く。
幸せなひと時です。
彼女の歌う「悲しみよ、こんにちは」がすっごくよかった。
夢中で聞き入っていると、ホールスタッフの男の子が同じ波動でいるのが分かりました。
彼が「悲しみよ、こんにちは」が終わってすぐに紅茶のポットに足し湯をしますか?とさりげなく声をかけてくれたとき、まるでお互いに「めっちゃよかったよね!」と目で確かめ合っているようでした。
多分若い青年は初めてアンサリーを聞いたんだと思います。
と勝手に想像して、その後の曲も彼が仕事しつつよく聞いている様子をわたしはつい見ちゃう。
アンサリーのファンが一人増えた瞬間だったと思います。
ライブが終わって会場をあとにするとき、ホールの青年からあたたかな「ありがとうございました」を、優しい笑顔でいただきました。
気持ちは見えないけれど同じような思いが内側にあると感じる。
そんなライブでもありました。
あまりにもアンサリーの「悲しみよ、こんにちは」がよくって、元は誰の曲だったか全然思い出せずにいてもやもやしましたが、帰り道に思い出しました。
斉藤由貴や〜
そして斉藤由貴のことが好きな友人のことを思い浮かべていました。