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グルテンフリー食品の中でも、異色なプロダクト「ZENB」の強みとは?

近年、健康志向の高まりとともに「グルテンフリー」という言葉をよく耳にするようになりました。

SNSでも美容界隈を中心に小麦をなるべく避けるグルテンフリーが話題になっており、TVでも美容法の1つとして紹介されるなど市民権を得つつあります。

糖質制限と同じような文脈で、「小麦を食べない」食生活の1つとして定着していくのでは?と注目しています。
ゆるい糖質制限であるロカボと同じ感じで「ゆるグルテンフリー」といった形で無理しない範囲で小麦を避ける人が、増えてるんです。

そんな健康トレンドの1つとして今後成長期待できるグルテンフリー食品の中でも、異色を放つ存在がミツカングループの「ZENB」。

元々は2020年発売当時は野菜丸ごとを食べるという「ホールフード」路線に進んだのですが、あまり刺さらず価値訴求をたくさんズラしました。
そこで行き着いたのが「グルテンフリー」であり、2024年の中心的なコンセプトとなっています。

PR TIMESより引用

ホールフード
意味は「Whole(まるごと)」の「Food(たべもの)」。 野菜であれば皮・種・葉・根まで、魚であれば頭から尻尾まで、「素材まるごと食べる」全体食の概念。 健康・環境への配慮が同時に達成できる合理的なコンセプトです。

ただ、海外と文脈はかなり異なった「グルテンフリー」の訴求であり、日本人は「ZENB」ブランドへ何を求めているのか?また、何が強みなのか?を解説していきます。


日本、海外でグルテンフリー食品の文脈は大きく異なる

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