【第6号】売れる健康食品研究所が注目する週間ニュース
9/8〜9/14の間で健康食品業界の中で、注目したニュースを発信します。
市場に関するニュース
日本初!カラダの栄養状態を2分で可視化する尿検査キット「栄養コンディションチェッカー」を全国のドラッグストアで販売開始
先週、大塚製薬が栄養モニタリングサービスVivoo、尿をかけたストリップ(試験紙)を専用アプリで読み取ることで自身の栄養状態がわかるサービスをリリースしました。
今週、ユーグレナとユーリアがカラダの栄養状態を2分で可視化する尿検査キット「栄養コンディションチェッカー」を販売しました。
別々の企業から同じタイミングで、似た製品が出るのは面白いですね。
どちらも原理は基本同じで、販路が異なるだけとも言えます。全国のドラッグストアで販売開始できる、ユーグレナの方が一歩リードといったところでしょうか。
健康素材ユーグレナは59種類もの栄養素を含んでおり、栄養診断キットとの事業シナジーもあるため、今後の展開に注目したいです。
【そのおなかの不調、プロテインが原因かも】約4割がプロテインを飲んで不調を感じた経験あり!原因はタンパク質の摂りすぎ!?
物産フードサイエンスは、「普段からプロテインを摂取している20代〜60代の男女である」と回答したモニターを対象に「プロテインと腸活」に関する調査を行いました。
タンパク質を摂りすぐると、便秘になりやすいと色んなアンケート調査で判明しており、プロテインを摂取しつつ腸内環境も整えたいというニーズの高さがうかがえます。
一方で、プロダクトとしてオリゴ糖・乳酸菌が入ったプロテインというのはあまりなく、ユーザーは乳酸菌サプリ・食物繊維を別に購入して解決しているようです。
ケストース(オリゴ糖の一種)とプロテインとの併用効果を物産フードサイエンスは提案していますが、プロテインユーザーがわざわざ糖質を摂取したいとは思えないので、調査結果とソリューションに乖離があるかなと思います。
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