ランナイ(Lankni)

ゲームディレクターやってます。とんかつ大好きで、エンタメも好き。だったら全部ぶち込めばいいだろう! って感じで思い付いたことをつらつらを書き連ねます。

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アニメ「君のことが大大大大大好きな100人の彼女」OP原作ネタまとめ

 2023年秋アニメ「君のことが大大大大大好きな100人の彼女」  既にご覧になられただろうか。まだの方は是非見て欲しい。  本作は「主人公・愛城 恋太郎(あいじょう れんたろう)が100人の運命の彼女と出会い、恋太郎ファミリーとして幸せになる」その様を描く作品だ。  そのテーマ上、アニメ化はほぼ不可能と言われていた本作がついにこの秋はじまった。スタッフの本気の作品愛に満ちている様は本編のみならず、OPアニメ映像にも感じられるクオリティであり、既に大成功を確信するほど。

    • 雑記:松屋、飯が進む肉。ニンニクとひき肉。コンテンツの軸。

       コロナ禍で個人的に辛いのは、飲食店の閉店時間が早まったことだ。  終電帰りの社畜にとってはこれが本当に辛い。どこも閉まってやがる。  それだけに、日付が変わっても営業している松屋は本当にありがたい。  そんな社畜の味方・松屋の新メニューが少し前に話題になった。  その名もごろごろチキンの濃厚カルボナーラ。  筆者もその評判に釣られて松屋に足を運んだのだが、これが美味い。  その名前からは想像出来ないニンニクのパワー。  「これはシュクメルリだ」の言葉が湧きたてる味への

      • 雑記:社畜の娯楽とラーメンの快楽

         筆者は社畜である。以前の職場では日曜日も八時間は働いていた。そして転職した今でも結局、平日終電は当たり前の日々。まさに社畜である。  だからこそ、筆者にとっての食事とは、数少ない娯楽の時間だ。  それでも普段はコンビニなどで手軽に済ませがちなのだが、敢えて外食……とんかつ、中華、ラーメンといった店に繰り出す時は、明確に食事を娯楽として楽しみたいという前提の下で、その日の店を選んでいる。  それだけに、ハズレの店に遭遇してしまった時の落胆は大きい。  そして、これが顕

        • とんかつコンテンツ論 第2回「失ったとんかつ屋はもう戻ってこない」~平和軒ときららファンタジアの終わり~

          はじめにあるカツカレーの終わり。  2022年11月末。とある町中華が閉店した。  ……いや、おかしくないか?  なんで見出しはカツカレーなのに中華料理の話をはじめたんだ。この記事のタイトルはとんかつコンテンツ論だろ。主題はどうなってるんだ主題は。  まあまあ、話を聞いて欲しい。その長い歴史に幕を閉じたその店の名は、平和軒。閉店日にはこの店を愛した客が押しかけ、平日の昼間から長蛇の列が形成されていたことからも、その人気がうかがえる。  そして、この店の人気メニューこそ

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        • とんかつコンテンツ論
          3本

        記事

          渋谷「げんかつ」のリニューアルと水星の魔女の5話までを振り返って~とんかつコンテンツ論 第1回補論~

          はじめに渋谷には良いとんかつ屋が足りない  渋谷の再開発もだいぶ進んで来た。ヒカリエが出来てもう10年。さらには渋谷ストリーム、渋谷スクランブルスクエアの開業。ついには東急プラザや渋谷PARCOもリニューアルし、それぞれのテナントに様々な飲食店が名前を連ね、いつも行列を作っている。それは良い。  だが、今の渋谷には良いとんかつ屋が圧倒的に足りてない。  もちろん、広い渋谷のことだ。和幸もまい泉もある。道玄坂を登った先に富士㐂もあるし、なんなら牛かつの勝牛もある。  だが

          渋谷「げんかつ」のリニューアルと水星の魔女の5話までを振り返って~とんかつコンテンツ論 第1回補論~

          とんかつコンテンツ論 第1回「みんな、とんかつを食べてくれ」

          はじめにとんかつは、良いぞ。  とんかつの良さとは、料理としての美味しさに留まらない。  コンテンツとしての魅力が詰まっている。  コンテンツの魅力とは「金を払ってでも楽しむ価値がある」ということ。  つまり、とんかつは金を払ってでも食べる価値がある。  そう筆者は考えている。  いきなりアクセル全開で突っ込んでしまったがどうか話を聞いてほしい。  筆者はとんかつが好きだ。それはもう、毎週1食は必ずとんかつを食べ、ツイッターには食べたとんかつの画像を必ずアップする程に大

          とんかつコンテンツ論 第1回「みんな、とんかつを食べてくれ」